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2月27日(水)、議会で質疑に立ちます!

葛飾区議会第1回定例会・本会議で一般質疑を行います。
時間は午後1時頃(昼休み休憩後)からを予定しています。
質問項目は以下のとおりです。

① 区役所新庁舎・立石駅北口市街地再開発事業について
② 金町六丁目市街地再開発事業、南口複合公益サービス施設の整備について
③ 学童保育について
④ インフルエンザ予防接種について
⑤ 不妊治療助成事業について

インターネット中継もございますので是非ご覧ください。
http://smart.discussvision.net/s…/tenant/katsushika/WebView/
なお、質問・答弁内容については項目毎に後日報告させて頂きます。


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第4回定例会で質疑を行いました!

DSC_002811月29日から第4回定例会がスタートしました。30日の私の質疑では、①土地開発公社について、②学習支援事業について、③公共施設付帯駐車場について、④特別職給与・議員報酬について、の4項目を取り上げました。土地開発公社と特別職給与・議員報酬2項目についてはこれまで取り上げたところです。3月には予算審査特別委員会もあるため、総括質疑等の場で深掘りしていきたいと思っております。また、1項目づつブログで具体的に綴って参りたいと思います。


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おおさか維新の会 東京でも支部設立へ! -東京維新の会-

H27.11 (2)今日(11月9日)の午前11時から東京都庁内の記者クラブでおおさか維新の会東京都総支部・東京維新の会(代表:藤巻健史参院議員)設立の記者会見に同席しました。東京から維新スピリッツを持って改革するメンバーです。

                      出席者 参議院議員 藤巻健史(全国比例)

H27.11 (1)     都議会議員 柳ケ瀬裕文(大田)

     区議会議員 山田かずよし (練馬)

     区議会議員 松田哲也(目黒)

     区議会議員 小林ひとし(葛飾)

                           区議会議員 藤川隆史(新宿)

                           区議会議員 三沢清太郎(大田)

                           区議会議員 吉岡慶太(北)

                           区議会議員 筒井ようすけ(品川)

                           区議会議員 山本ひろこ(目黒) 

                                                                 市議会議員 増田仁(三鷹)

                           市議会議員 藤條たかゆき(多摩)

                           衆院支部長 伊藤俊輔(東京23選挙区)

                           前都議会議員 鈴木勝博(足立)

                           所要により欠席

                           区議会議員 荻野稔(大田)

                           市議会議員 小関重太郎(町田)

                           衆院支部長 たかむら勉(東京4選挙区)

 

 

 

 

 


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橋下徹氏に追随してきた3年間

5月16日読売新聞大阪夕刊橋下徹氏が政治の舞台に登場して7年間、大阪だけではなく、日本の政治をも大きく動かしてきました。私は橋下氏の政治理念に共鳴し、維新政治塾に参加したことを契機に日本維新の会の結党にも立ち会ってきました。12年の衆院選に出馬し、その後都議選にも出馬するなど敗れはしたものの地元葛飾区で橋下氏の政策・理念を実現すべく活動してまいりました。昨日行われた住民投票も橋下氏の改革の流れを止めてはならないという思いで微力ながらボランティア活動に参加(5月16日付読売新聞大阪本社夕刊に私の写真が掲載されました)しましたが、本当に残念な結果でなりません。橋下氏は昨日政界引退を表明しましたが、私はこれから一地方議員としてどのようなスタンスでいのくか熟慮したいと思います。

 


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日本維新の会の分党について

皆さんご存じのとおり、先月28日、橋下・石原両氏の会談において日本維新の会は分党を決定いたしました。私自身、結党以降日本維新の会で衆院選、都議選、区議選と3つの選挙を戦い、現在は区議会議員として活動しておりますが、これまでまさに最前線で維新と有権者の接点に立ち、維新に対する風も目の当たりにしてまいりました。また幸運にも橋下・石原両氏が合流した瞬間にも衆院選の第一次公認候補として立ち会いましたが、その時の熱気は決して忘れることが出来ません。分党は非常に残念でなりませんが、私自身はこれまで橋下氏の政策・理念に共鳴して大阪維新の会主催の「維新政治塾」に通い、活動してきた経緯からも今後の活動についても筋を通して参ります。

 


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区議会レポート配布中!(平成26年第1回定例会議会報告)

平成26年第1回定例会区議会レポート-page-001 平成26年第1回定例会区議会レポート-page-002
平成26年第1回葛飾区議会定例会における小林ひとしの質疑内容をまとめた区議会レポートを現在配付中です。なお、このブログからもダウンロードしてPDFファイルでご覧いただけます。 

平成26年第1回定例会区議会レポート

 


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葛飾区議選5667票、お陰様で2期連続トップ当選!

 今日開票が行われた葛飾区議会議員選挙において、お陰様で2期連続トップ当選を果たさせて頂きました。皆様方のご期待に応えるべく、これからもしっかり活動してまいります!

H25.11.11 005 H25.11.11 009

2013年11月  葛飾区議会議員選挙結果
1 日本維新の会 小林 ひとし 5,667
2 自由民主党 平田 みつよし 4,300
3 日本共産党 中江 秀夫 4,260
4 自由民主党 秋本 とよえ 4,161
5 みんなの党 うめだ 信利 4,124
6 日本共産党 三小田 准一 4,061
7 自由民主党 倉沢 よう次 4,053
8 自由民主党 安西 俊一 4,032
9 無所属 むらまつ 勝康 3,990
10 日本共産党 おりかさ 明実 3,932
11 公明党 くぼ 洋子 3,515
12 公明党 むかえ すみえ 3,410
13 公明党 黒柳 じょうじ 3,384
14 無所属 池田 ひさよし 3,363
15 自由民主党 小用 進 3,353
16 公明党 出口 よしゆき 3,212
17 自由民主党 伊藤 よしのり 3,211
18 日本共産党 中村 しんご 3,141.68
19 自由民主党 米川 大二郎 3,135
20 自由民主党 秋家 さとあき 3,107
21 日本共産党 天野 ゆうや 3,072
22 公明党 小山 たつや 3,065
23 自由民主党 みねぎし 良至 3,056
24 公明党 牛山 ただし 3,053
25 公明党 江口 ひさみ 3,044
26 公明党 かみむら やす子 3,035
27 公明党 上原 ゆみえ 2,916
28 自由民主党 筒井 たかひさ 2,911
29 無所属 工藤 きくじ 2,818
30 公明党 山本 ひろみ 2,768
31 民主党 米山 真吾 2,760
32 無所属 清水 忠 2,738
33 公明党 あらい しょういち 2,727
34 民主党 中村 けいこ 2,652.32
35 無所属 大高 拓 2,522
36 自由民主党 梅沢 五十六 2,499
37 民主党 かわごえ 誠一 2,363
38 無所属 会田 ひろさだ 2,320
39 自由民主党 新村 秀男 2,241
40 無所属 みずま 雪絵 2,203
  無所属 石田 千秋 2,127
  民主党 うてな 英明 2,114
  自由民主党 内山 みのる 2,005
  みんなの党 くまくら 章雄 1,859
  民主党 佐藤 ゆうだい 1,695
  無所属 谷野 せいしろう 1,544
  生活ネット 渋谷 えみこ 1,079
  新風 金子 よしはる 740
  自由民主党 林 ともおき 712
  無所属 仲 ひろひと 614
  無所属 井上 ちさこ 536
  無所属 渡辺 雄司 462
  無給党 木村 きんじ 417
  無所属 わたり としお 267
1 日本維新の会 小林 ひとし 5,667
2 自由民主党 平田 みつよし 4,300
3 日本共産党 中江 秀夫 4,260
4 自由民主党 秋本 とよえ 4,161
5 みんなの党 うめだ 信利 4,124
6 日本共産党 三小田 准一 4,061
7 自由民主党 倉沢 よう次 4,053
8 自由民主党 安西 俊一 4,032
9 無所属 むらまつ 勝康 3,990
10 日本共産党 おりかさ 明実 3,932
11 公明党 くぼ 洋子 3,515
12 公明党 むかえ すみえ 3,410
13 公明党 黒柳 じょうじ 3,384
14 無所属 池田 ひさよし 3,363
15 自由民主党 小用 進 3,353
16 公明党 出口 よしゆき 3,212
17 自由民主党 伊藤 よしのり 3,211
18 日本共産党 中村 しんご 3,141.68
19 自由民主党 米川 大二郎 3,135
20 自由民主党 秋家 さとあき 3,107
21 日本共産党 天野 ゆうや 3,072
22 公明党 小山 たつや 3,065
23 自由民主党 みねぎし 良至 3,056
24 公明党 牛山 ただし 3,053
25 公明党 江口 ひさみ 3,044
26 公明党 かみむら やす子 3,035
27 公明党 上原 ゆみえ 2,916
28 自由民主党 筒井 たかひさ 2,911
29 無所属 工藤 きくじ 2,818
30 公明党 山本 ひろみ 2,768
31 民主党 米山 真吾 2,760
32 無所属 清水 忠 2,738
33 公明党 あらい しょういち 2,727
34 民主党 中村 けいこ 2,652.32
35 無所属 大高 拓 2,522
36 自由民主党 梅沢 五十六 2,499
37 民主党 かわごえ 誠一 2,363
38 無所属 会田 ひろさだ 2,320
39 自由民主党 新村 秀男 2,241
40 無所属 みずま 雪絵 2,203
41 無所属 石田 千秋 2,127
42 民主党 うてな 英明 2,114
43 自由民主党 内山 みのる 2,005
44 みんなの党 くまくら 章雄 1,859
45 民主党 佐藤 ゆうだい 1,695
46 無所属 谷野 せいしろう 1,544
47 生活ネット 渋谷 えみこ 1,079
48 新風 金子 よしはる 740
49 自由民主党 林 ともおき 712
50 無所属 仲 ひろひと 614
51 無所属 井上 ちさこ 536
52 無所属 渡辺 雄司 462
53 無給党 木村 きんじ 417
54 無所属 わたり としお 267

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山田宏衆議院議員を迎えての選挙戦最終日の演説会開催のご案内

Yamada1-150x150葛飾区議会議員選挙最終日の明日9日午後6時より金町駅南口において、日本維新の会小林ひとし選挙戦最終日の演説会を開催いたします。日本維新の会東京都総支部代表である山田宏衆議院議員ほか多くの同志が参ります。

 


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関西テレビニュースアンカーに出演(昨年10月12日放送)

昨年10月12日に関西テレビのアンカーという番組で維新政治塾の特集で取材を受け関西地区で放送されました。私が日本維新の会に入党する経緯(当時は維新政治塾に入塾した経緯)など分かりやすく、皆様にも見てもらえばという声がありましたのでアップさせていただきます。

 


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日本維新の会東京都総支部通常総会に出席!

H25.9.14今日は午後から日本維新の会東京都総支部通常総会に出席してきました。設立して初めての総会でしたので、規約、役員人事の承認を行いました。代表には山田宏衆院議員、副代表には今村洋史衆院議員、幹事長に柳ケ瀬裕文都議会議員、政務調査会長には石川良一都議会議員が就任しました。また顧問には中山恭子参院議員が就任し、石原慎太郎代表には今後直接お会いして最高顧問をお願いするとのことでした。私も11月の葛飾区議選での候補予定者として紹介されました(事務局からは東京都総支部から大阪の党本部に上申中とのこと)。最後に山田宏代表から堺市長選と葛飾区議選への協力要請も行われました。日本維新の会の理念・政策を地元・葛飾区政に反映させるために頑張ります!


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日本維新の会が東京都議会議員選挙の公認候補予定者を発表!

H25.3.17 030今日は午後から日本維新の会東京都支部(港区赤坂)にて研修会と東京都議会議員選挙の公認発表の記者会見に出席しました。今回は1次(現職2名)、2次公認(元職・新人)合わせて24選挙区、28名の発表があり、近日発表が2名(足立区と町田市)とのことでした。また、私と同じ維新政治塾出身は知る限り7名おりました。研修会では堺屋太一選考委員長から日本維新の会の原点や精神についての話があり、まさに消費者の視点に立って、しがらみがある既成政党ではできない改革をしっかりと取り組まねばという決意を新たにしました。首都東京からしっかりと維新の改革を実現するために頑張ります!日本維新の会の公認候補予定者一覧はこちら⇒http://tokyoishin.jp/page/kounin.html


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維新政治塾修了式に出席!

H25.2.9 007 H25.2.9 014 H25.2.9 013 H25.2.9 018

今日は維新政治塾修了式。入塾して本当にいろいろなことがありました。多くの仲間もでき、何と言っても衆院選にも希望の選挙区で挑戦することができました。これも維新政治塾あってのことで、感謝しております。今日は橋下徹氏の「政治の世界は不条理である」という言葉がとても印象的でした。いかにも橋下氏らしい表現で、既存の政治家にはない率直な言葉です。こうした今日の橋下氏の発言を聞いていてますます橋下徹という政治家が好きになりました。これからも維新のスピリッツを持ちながらしっかり政治活動を続けて参ります。



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これからも葛飾で政治活動を続けて参ります!

DSC_0130衆院選が終わって1週間が経過し、毎朝選挙区内各駅で報告をさせていただいておりますが、これからも順次行っていくつもりです。また、今回は次点に終わりましたが、日本維新の会の一員として今後も葛飾で引き続き政治活動を行ってまいりますので、見かけた際はぜひお声かけいただければ嬉しい限りです。引き続きよろしくお願い申し上げます。

 

 ※選挙中の事務所は12月22日(土)をもって閉鎖しました。今後の連絡先は以下の通りです。(選挙前と同じです)

住所:〒125-0035 葛飾区南水元4-19-22

TEL 03-3608-3217 FAX 03-3608-2502 E-mail [email protected]


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モーニングバード(テレビ朝日)の取材を受けました!

H24.12.17 010昨日、一昨日と2日間にわたりテレビ朝日のモーニングバードの取材を受けました。開票をテレビで見守る様子から、落選が確定した翌朝の金町駅南口での挨拶、支援者のあいさつ回りなど同行取材を受けました。放送はされませんでしたが、取材の最後に所太郎氏のインタビューを受けました。また所太郎氏からは同じ同窓(早稲田大学の先輩)という事で、温かい励ましの言葉もいただき、感謝感激です。今回は残念な結果に終わってしまいましたが、生まれ育った葛飾で引き続き政治活動を続けて参ります!(今回の取材は今朝の8時に既に放映されました)


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葛飾区議会第3回定例会が閉会

9月18日からスタートした区議会第3回定例会が終了しました。今回は本会議で教育問題を中心に質疑を行いましたが、内容についてはブログで記載させていただいた通りです。また9月28日の本会議では新たに塩澤雄一教育委員(10月5日の教育委員会臨時会で教育長に任命)の任命同意の件がありました。教育長の選任について、私は第1回定例会で質疑で、これまで区役所職員を充てていたが一向に教育改革が進まないため外部から選任するよう区長に要請していたところです。今回は塩澤氏がどういう方かは存じ上げませんが、私が要請した一つが受け入れらてた形となったため任命同意したところです。しかし、次回からは教育委員の任命同意に関して先の議会で提案したことが一つも受け入れられなければ同意するつもりはありません。そしてすでに9月24日のブログにも書きましたが中青戸小学校改築の契約議案については、入札のやり方に納得できないため反対しました。また、平成23年度決算については認定いたしました。決算審査特別委員会の質疑では宝木塚小学校のプールのバルブが丸一日開けっ放しで多額の損害を出したにも拘らず求償しないという考えられないこともありましたが、この件は平成24年度であるため、別途対応を考えることといたしました。


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先週の金曜日に私のインタビューが放送されました!(関西テレビ「スーパーニューアンカー」

先週の金曜日(12日)の18時台に関西テレビで放送している「スーパーニューアンカー」という番組で私のインタビュー等が放送されました。今回は東京の維新政治塾生ということで取り上げたいとの依頼があり受けたものです。私自身放送内容は見ておりませんが、放送を見た方からは「いい感じだったよ」などと近畿の塾生の方から反響がありました。残念ながら、関西テレビのため関東で放送が見れないのが残念でした。インタビュー等の概要が関西テレビのホームページに掲載してありましたので、ぜひご覧ください。

資料:関西テレビ「スーパーニューアンカー」ホームページ

 


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今夏、宝木塚小学校でプールのバルブ閉め忘れで50万円の損害!求償すべき!!

今日は決算審査第4分科会(主に教育委員会関係)が行われました。ここ最近学校の水道管理がずさんだったことから、昨年に引き続きこの問題を取り上げました。平成23年度は区立学校で漏水が29件あったことも判明しました。また2年前には東金町中学校でプール流水事故が発生し500万円の損害が発生しましたが、なんと今年も宝木塚小学校でプールのバルブを閉め忘れる事故が発生しました。今回は25時間開けっ放しということで約50万円水道料金の損害が発生したとのことでした。しかしながら今回も厳重注意で終わってしまったということで、私は教育委員会の対応に驚きました。なぜならば、今回は明らかにバルブを閉め忘れた教員が特定されており、また2年前の事故を教訓にバルブの開閉は複数人で扱うことを規定していたのにもかかわらず、規則に違反して単独で行ったとのことで、明らかに過失があると思いますが、教育委員会は重大な過失でないため、求償しないとのことです。こんなことは民間ではありえないことです。そもそもこの損害額50万円も税金ですが、彼ら(教育委員会の役人)には求償しなくても痛くも痒くもなく、かえって手続きが面倒なために事なかれ主義に走ってしまうものと思われます。こうしたことは世間では許されないことです。私は今回の件は決して認めるわけにはいきません。


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政党交付金、民主党は申請見送りではなく、受け取り辞退を!自民は特例公債法案を人質にすべきではない!

今日、民主党が交付金の受け取りの申請を見送りしたという記事を見ました。しかしながら、これはあくまで見送りであって、後日申請をすれば受け取れるもので、単なるパフォーマンスにすぎません。そんなことをするよりも受け取りそのものを辞退した方が国のためになると思います。今年は震災復興で増税まで決めましたが政党交付金を全く削減しておらず、ましてや復興財源を被災地以外にも充てていることが報道されておりますが、悪乗りもいいところではないでしょうか?また、私は自民党が特例公債法案と引き換えに「近いうち解散」を求めるのもいかがなものかと思います。確かに党首同士の約束であり、信義の問題はありますが、これを人質にとることで国にとってメリットなどありませんし、ただ単に、自らの支持率が高いうちに選挙をしたいという風にしか国民の目には移らないのではないでしょうか?今後もねじれ国会が続く限り同じことが繰り返し行われることを考えると、予算関連法案も含めて、こうした仕組み自体を変えねばならないと思います。真に国民のための政治が今、求められているのではないでしょうか。


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入札参加条件で予め業者を絞り込んでいる一般競争入札は改善すべき!!

今日は決算審査特別委員会の第1分科会が開催されました。私は先般、文教委員会でも質疑をしましたが、中青戸小学校の入札の問題を行いました。他の自治体でも同様なケースは多いですが、区内企業育成を名目に入札参加資格には区内に本店または支店があることが条件となるのです。また区内業者1社だけでは請負える業者がないため3社でJVを組むなどの条件も付されます。それでもこの入札に参加できる区内業者は20社に限られ、おのずと業者が絞られてくるというものです。私は納税者の視点から、これから区立学校の改築が本格化していく中で、同様な状況を続けていくことは談合に繋がる危険がかなり濃厚であり、非常に危惧しております。今回の落札率も96.65%とかなり高めです。実は昨年もJVを組むことを条件にした入札がありましたが、いずれも落札率が99.82%と97.82%とかなり高めでした。昨今は東日本大震災の復興関係で、人件費や資材が高騰しているという話も一部で聞いてはおりますが、そうであれば、一層のこと今回のように予定価格が20億円を超える事業については、区内限定やJVの条件を外して施行能力だけを条件にすればいいと思います。また、今回は予定価格の事前公表についてもいかがなものかと質疑を行いました。最近の傾向として、国土交通省の要請もあり、予定価格を入札後に開示をする自治体も増えてまいりました。いずれにせよ、入札は競争原理を働かせて少しでも安い金額で落札した企業が受注する制度ですが、最近では入札参加資格で初めから絞り込みが行われているのが実態で、本当の意味での競争がなされておりません。こうした不健全な状態を正していくべく、これからもがんばって参ります。


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9月18日の区議会本会議での質疑・答弁をアップしました!

9月18日に区議会本会議で区政一般質問を行いましたが、質疑(質疑については当日にアップしました)・答弁をアップしましたのでご覧ください。なお、葛飾区議会は一問一答ではなく、質疑は質疑で一度に全て行い、答弁は質問した順ではなく、区長→教育長→担当部長という答弁者順でそれぞれ答弁するという方式のため読みにくいとは思いますがご了承ください。こうしたことも本来は議会改革を行わなければならないと思っております。

 

資料:平成24年第3回区議会定例会一般質疑・答弁(9月18日)


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知ってましたか?生活保護の塾代助成 葛飾でも教育クーポンで対象者の拡大を!

大阪市では今年の9月から西成区で試行的に教育クーポンで塾代助成をスタートしました。葛飾区(実際には都の制度)では生活保護受給者に中学3年生で月額12500円、中学2・1年生で月額8300円を上限に塾代助成を行う制度があり、実際の利用率は低く、中学1年が28.9%、2年が22.2%、3年が47.2%という状況(今回の答弁より)です。私は今回、大阪市のように教育クーポン等の形で生活保護世帯だけでなく、就学援助世帯にまで塾代助成を拡大すべきと質しました。私がそう思う理由は家庭の経済状況によって学校教育以外でも受ける教育に差が出ることを少なくするためです。この施策を行うには確かに多額の財政支出が必要になりますが、大阪市は行革を断行して教育に力を入れております。教育委員会の答弁は「様々な角度から研究してまいりたい」とのことですが、ちなみにこれは役人用語で「やりません」の丁寧でな言い方です。いずれにせよ、教育は課題山積ですのでしっかり頑張ってまいります。


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葛飾区の生活保護者(平成24年7月分)は12,543人!!

昨日の議会では生活保護についても質しました。葛飾区でも生活保護が急増しており、まずは実態把握に努めるべく、年令別の受給者数について質しました。ちょうど平成23年度から生活保護受給者の年齢を18段階に分類したデータを国に提出しており、今回はそのデータの開示を求めました。データは以下の通りです。また世帯主が外国籍の世帯に属する受給者は526人おりました不正受給についても質しましたが、また後日報告させていただきます。

 

     0歳   56人

  1~2歳  115人

  3~5歳  167人

  6~8歳  218人

 9~11歳  254人

12~14歳  320人 

15~17歳  338人

18~19歳  111人

20~29歳  339人

30~39歳  768人

    40歳  134人

41~49歳 1217人

50~59歳 1589人

60~64歳 1583人

65~69歳 1510人

70~74歳 1495人

75~79歳 1178人

80歳以上  1151人

※ いずれのデーターも平成24年7月分です。

 

 


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明日(9月18日)区議会本会議で教育問題を中心に質疑します!

いよいよ明日(9月18日)から葛飾区議会第3回定例会がスタートします。明日私は次の3点について質疑を行います。

①生活保護の次世代プログラム(塾代助成)・教育クーポン(バウチャー)について

②教員の勤務評価について

③生活保護について

質疑時間は午後4時~4時半スタートになる予定です。インターネット中継もございますのでご覧ください。

なお、内容については以下の質問通告書をご覧ください。(PDFファイル)

資料: 平成24年第三回定例会一般質疑通告書 小林ひとし


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地元の祭礼に参加しました!

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今日は地元水元宮前町会の祭礼に参加しました。私の町会でも数年前に十祭会という神輿の会ができて、毎年大人神輿が出るようになりました。地元の皆さんとも交流ができ楽しいひと時を過ごすことができました。いよいよ火曜日からは議会が始まります。


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維新政治塾生、街頭デビュー!

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今日は午前11時よりなんば高島屋前(大阪市)にて、維新政治塾生十数名が街頭演説を行いました。皆さんさすが選抜組だけあって街頭デビューとは思えないほどの演説ぶりで、さすが維新塾生は精鋭揃いです。キャリアも言い分ない方ばかりで私も負けていられません。切磋琢磨して頑張ります!

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日本(にっぽん)維新の会、いよいよスタート!

H24.9.12 011 H24.9.12 005
H24.9.12 015 H24.9.12 018
今日は大阪維新の会懇親会に出席してきました。皆様もご承知の通り、「日本(にっぽん)維新の会」として国政進出することになりますが、久々に政治のダイナミズムを感じています。まさに今政治が変わろうとしている時に、維新政治塾の塾生として立ち会えたことは非常にうれしい限りです。これからしっかりと決定できる政治、消費者主権の政治へと変えるために頑張る決意を新たにしました。





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維新八策ー衆院議員半減、政党助成金3割カットー国民もそう思ってる!

先日ようやく維新八策の最終版が提示されました。今回の目玉はやはりなんといっても、衆議院議員の定数半減と政党助成金3割カットです。まずは自らの身を削ることによって範を示さなければなりません。もとより現状の決められない政治の状況下では与野党双方とも大半の議員が単なる頭数にすぎません。また今後についても維新の掲げる道州制を導入すれば、国から地方へ権限が委譲するため、当然、議員の数も減らすべきで、維新八策にはきちんと整合性があります。また政党助成金についてはこれまでも私自身ブログで述べてきましたが、東日本大震災が発生しても減らさないという感覚そのものが、既存政党の国会議員には麻痺してしまっています。政党助成金といってもほとんど選挙に使っている現状を考えると既得権益から抜け出せない人たちが現職の国会議員で、そういう意味では維新でなければ切り込んでいけないと思います。恐らく衆院議員の定数半減、政党助成金の3割カットは国民の皆さんの思いも同じではないでしょうか。

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拉致被害者救出国民大集会に参加!

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今日は拉致被害者救出国民大集会(すべての拉致被害者を救出するぞ!国民大集会 於:日比谷公会堂)に参加してきました。ご承知の通り、拉致問題は当時の小泉首相が訪朝して10年の歳月が経過しますが、それ以降進展がありません。しかしながら横田めぐみさんの両親をはじめ、拉致被害者の家族は高齢化してきており、解決に時間をかけられない状況です。その時の政権がどうであろうと超党派、オールジャパンで頑張るしかありません。


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大阪維新の会・幹事長 松井一郎大阪府知事との勉強会に参加!

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昨日(8月25日)は大阪維新の会幹事長・松井一郎大阪府知事との勉強会に参加しました。私は今年の3月から大阪維新の会が主宰する維新政治塾に入塾しておりますが、知事とお会いするのは初めてで、様々な改革を進めている大阪府政の現状を直接伺えたことは大変有意義でした。また、私の質問にも時間を割いて懇切丁寧にお答えいただき、感謝しております。

 


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都立高校の校庭開放について

先日ある方から、都立葛飾総合高校の校庭開放について、「少年サッカーには貸すけれども、少年野球はダメと学校側から言われたけれどもどうしてなのか」という相談がありました。私は開放する場合は、基本的に都民の財産である都立学校は、合理的な理由(大半の人が納得する理由)がない限り対象を限定すべきではないですし、平等に扱わなければならないと思っております。また何らかの理由でダメな場合は、相手方が納得するようにしっかりと理由を説明すべきです。今回は東京都教育庁経由で葛飾総合高校に問い合わせをしたところです。学校側は、「過去に少年野球は近隣住民から苦情があったので、その時点では校庭開放の対象ではなかったことを説明して納得して帰ってもらった。これまでの経緯を含めて調査し、今後については検討する」とのことです。改めて副校長より文書で回答して頂くことになっておりますので、回答が来た段階で掲載させて頂きます。

※追記Ⅰ 学校側から事実と異なる部分があるとの指摘があったため、ブログ公開後、後段で学校側の主張(太字)も付け加えました。

※追記Ⅱ 8月12日に葛飾総合高校のグラウンドで部活?で野球をしているのを現認しました。またかなり高いフェンス(野球用?)もあることを考えると、合理的な理由(施設面など物理的に出来ないということ)はないことが判明しました。

※葛飾区内にある都立学校の校庭開放状況(開放しているスポーツ種目)

葛飾総合高校    少年サッカー

葛飾野高校      軟式少年野球、サッカー

南葛飾高校      開放なし

葛飾商業       サッカー、野球、ソフトボール

農産高校       サッカー

葛飾特別支援学校 野球、サッカー


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維新政治塾(大阪維新の会)に入塾しているのは事実です-週刊ポスト報道について-

本日(8月6日)発売の週刊ポスト(小学館)に大阪維新の会が主催する維新政治塾に入塾している888人のリストが掲載され、私の名前も入っておりましたが、入塾しているのは事実です。私自身は現職の地方議員という立場上、公表されるのは致し方ないと思いますが、こうした形ですべての塾生の氏名、年齢、職業まで公表することはマスコミの報道姿勢としていかがなものかと思います。私はこれまで敢えて入塾の件についてはブログ等で公表しませんでしたが、入塾した理由は今の閉塞した政治状況を打破できる政治家は橋下徹氏しかいないと思ったからに他なりません。私自信、学生時代は細川連立政権、そしてここ最近では民主党政権に大きな期待を抱きながら政治に関わってまいりましたが、常に裏切られてきました。これからは橋下徹氏と共に日本の政治を変えていきたいと思っております。


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水元高校跡地(北側)に建設予定の特別支援学校工事説明会が開催されました

昨日(平成24年6月26日)、水元高校跡地(北側)に建設予定の都立東部地区学園特別支援学校(仮称/平成27年度開設予定)工事説明会が開催されました。今回の説明会は基本設計が終わり、建物の概要が明らかになったとのことで、設置者である東京都教育庁が周辺住民を対象に説明会を行ったものです。当日説明会に行けなかった方もいると思いますので参考までに資料を添付(PDFファイル)しますのでご覧ください。

資料:都立東部地区学園特別支援学校(仮称)工事計画説明会


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住民投票で鳥取市庁舎の新築移転を断念!葛飾区の庁舎建替は?

今日の産経新聞で鳥取市で庁舎新築をめぐる住民投票で、市庁舎の新築移転を断念したというニュースを見ましたが、実は私の住んでいる葛飾区でも総合庁舎の建て替えを行おうとしている状況で、他人事とは思えませんでした。私自身は区役所(庁舎のあり方検討委員会)の提案している庁舎の建て替えには反対しております。鳥取市の場合、建築費用は75億円で、葛飾区は264億円ですが、私はこうした案件については鳥取氏と同様住民投票に付するべきと思います。やはり鳥取で断念に至ったのは署名運動など住民の反対の声が大きかったからに他ならないと思います。葛飾区ではこのままの状態では、いくら私が反対しようと恐らく庁舎の建て替えがそのまま進んでしまうような気がして非常に危惧しております。


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おかしい、葛飾区役所!その① 情報公開請求をしないと報酬審議会の議事概要が見れない!

情報公開決定通知書0001本日、私が区に対して情報公開請求をしていた「葛飾区特別職議員報酬等審議会」の議事録(概要)の写しが交付されました。他の自治体の多くではホームページ上で公開しておりますが、そもそも葛飾区では積極的に見せたくないものについては情報公開請求という面倒な手続きをしないと見れない仕組みになっております。私は議員で区役所に通っているためそれほど面倒ではないですが、本来は初めから区のホームページで公開すべきで、その点も今回の議会でも質しました。ちょうど5年前に教育委員会では会議録自体が作成されていないという異常事態で下が、私の議会での指摘により作成はもちろんのこと、現在ではホームページでも閲覧できるようになりました。しかしながら今回のこの「葛飾区特別職議員報酬等審議会」の議事録については次回の審議会ではかると言っておりましたが、ホームページ上で公開するとは答弁しておりませんので、これからも適宜、議会で質していきたいと思っております。

平成23年度 第1回葛飾区特別職議員報酬等審議会会議録(要旨)

平成23年度 第2回葛飾区特別職議員報酬等審議会会議録(要旨)

 


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教育委員・監査委員の同意に反対した理由

今日は第1回定例会最後の本会議が開催され、来年度予算案をはじめ、議案の議決がありました。そして任期が切れる教育委員1名の任命同意、監査委員1名の千人同意(議会の過半数の同意がないと任命、選任できない決まりになっております)の案件もありました。いずれの案件も賛成多数で同意(教育委員の同意は私を含めて2名反対、監査委員は7名反対/過半数は20名)されました。私は今回教育委員の任命同意に反対した理由は、本会議でも取り上げましたが、①教育委員の公募をすべきであること(今回も含めて選考過程が不透明)、②教育委員会が形骸化しているにも拘わらず、4年前に定数を5名から6名に増やしたことが理解できないこと、③議会に任命同意を求める以上はしっかりと説明してほしいことの3点を求めましたが、1つも前向きな答弁が得られなかったことです。また監査委員の選任同意に反対した理由は①前回に引き続き、今回も本区の総務部長であることからいわゆる天下り人事になっていること、②内部の者が任命されると監査のチェック機能が弱まること、③監査の専門性を考えると弁護士や公認会計士、税理士など有資格者が適任であることが主な理由です。2つの案件も個人そのものに対して反対するものではありません。こうした点を改めない限り、葛飾の教育も税金のムダ遣いのチェックも期待できません。


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区議会レポート平成24年4月号、ぜひご覧ください!

区議会レポート平成24年4月号が出来ました。第1回定例会での質疑内容をコンパクトにまとめさせていただきましたので、PDFファイルをダウンロードしてご覧ください。なお質疑の詳細等についてはこれから順次ブログでご報告させていただきますので、今しばらくお待ちください。

区議会レポート平成24年4月号 (PDFファイル)

区議会レポート平成24年4月号0001区議会レポート平成24年4月号0002





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2月29日の本会議質問全文と答弁をアップします

遅くなりましたが2月29日に私が行った区政一般質疑全文及び答弁を掲載します。また録画放送もご覧いただけます。

2月29日 小林ひとし区政一般質問

【小林ひとし質疑】

 お許しを頂き、区長並びに関係部長に通告に従い区政一般質問をいたします。

(特別職の退職手当、給与及び議員報酬等について)

 さて、現在、日本の政治は大きく曲がり角に差し掛かっております。野田内閣の支持率は各マスコミの世論調査では危険水域と言われている三十%を割り込み、国民の間では根強い政治に対する不信感が蔓延しております。私自身も今日の日本の政治を憂える一人であります。こうした中、政府は二月十七日に消費税増税を盛り込んだ「税と社会保障の一体改革」の大綱を閣議決定し、今国会では消費税の増税が争点となるなど、いずれにせよこれから益々国民負担の増大が予想される中、国家公務員の給与を七・八%削減する法案が今日成立しました。私は国家公務員の給与を削減するならば、まずその前に国会議員の歳費を削減すべきと思いますが、今の国会議員は一体何を考えているのか分かりません。歳費に加えて国会議員の政治活動費になっている年間三百二十億円にものぼる政党助成金についても大幅に削減すべきと思います。これに対して、大阪市の橋下徹市長は、自らの給与月額百四十二万円を四十二%カットして八十二万円とし、また一期四年間勤めた際の退職金についても削減幅を現行の五十%から八十一%に引き上げて七百五十一万円にする条例案を提出します。葛飾区長の退職金が二千二百四十二万であることは昨年お伺いしましたが、先月私のところに堀切四丁目に住む区民の方から「葛飾区長にも提案してください」とのメールを頂きました。本区においては財政状況が逼迫しているわけではなく、区長は「なぜ削減しなければならないんだ」とお思いでしょうが、国債など国と地方を合わせた債務残高は一千兆円に達することがほぼ確実な情勢で、また今後の社会保障費増大で国民の負担増が避けられそうにない状況であります。また、本区が特別区として都区財政調整制度の恩恵を受けていることを忘れてはなりません。私はこうした状況だからこそ区長自ら引き下げを行うべきと思います。そして報酬については、先月葛飾区特別職議員報酬等審議会の答申があり、「据え置くことが妥当」という結論でしたが、私には全く理解できません。また審議会委員の議事録を見ても誰がどういう発言をなさったか分からいなど責任の所在が不明確であると言わざるを得ません。またこの報酬等審議会には区長の意向を汲み取ってくれる方だけではなく、委員の公募など幅広く区民の声を反映させるべきと考えます。また私が議員一期目の時、すなわち青木勇区長の時代は時限条例で、毎年第一回定例会で恒例行事のように「葛飾区長等の給料等の特例に関する条例の一部を改正する条例」を上程して特別職の給料を十%削減しておりました。青木克徳区長も収入役として在任されていたので明確に覚えておられるのではないでしょうか。政策のほとんどを青木勇前区長の路線を踏襲したにもかかわらず、この件を引き継がなかったのはなぜでしょうか。区長、この際、区議会議員も含めて特別職の報酬削減を提案なさったらいかがでしょうか。私は喜んで賛成いたします。そこでお伺いします。

① 特別職の退職手当については昨年の第二回定例会でも質疑を行ったが、再質問の答弁で「見直しを行うことは  考えていない」との答弁だったが、今もその考えに変わりがないのか。青木克徳区長に伺う。

② 昨年の第二回定例会の答弁の中で「葛飾区特別職議員報酬等審議会の審議の状況を踏まえて決定することが望ましい」と答弁したが、その後の審議会でも特別職の退職手当について諮問しなかったのはなぜか。また、札幌市をはじめ多くの自治体ではどの委員がどういう発言をしたかホームページ上で審議会の議事録を公開しているが、審議会の委員にも応分の責任を負ってもらうためにも本区においても同様に発言者の氏名を明記した議事録をホームページ上で公開すべきと思うがいかがか。

③ 葛飾区特別職議員報酬等審議会の委員に公募委員も入れるべきと思うがいかがか。

④ 青木勇前区長は特別職の報酬十%削減を実施していたが、現区長が十%削減を行わなかった理由を伺う。また先月、報酬審議会では特別職、議員の報酬について「据え置くことが妥当」との答申が出たが、国家公務員の給与を平均七・八%削減するなど今般の社会情勢を鑑みると特別職と区議会議員の報酬削減を実施すべきと思うがいかがか。 

(教育委員会について)

 次に教育委員会についてお伺いします。昨今教育を取り巻く環境も大きく変化しております。ここ最近何かと注目を集めている大阪市の橋下徹市長は教育委員会の廃止を主張し、維新の会の政権公約と言われている「船中八策」の中でも教育委員会の設置の有無を首長が選択できるようにすることを盛り込んでおります。私自身もこれまで当選してから一貫して六年間文教委員会に所属しておりますが、形骸化した教育委員会制度自体に疑問を感じておりました。区のホームページでは「教育委員長は教育委員会を代表する」との記載がありますが、これまで区議会で教育委員会を所管する文教委員会に説明員として出席した事は私の記憶では一度もありません。このことは教育委員会事務局も形骸化を認めているも同然です。また教育委員会は政治的中立を謳いながら実際委員の選任などどうかのかも疑問に思いました。この際委員の公募等も検討すべきと思います。私もこういう教育委員会であるならば廃止し、区長が名実ともに教育行政においても最高責任者として区民に直接責任を負う制度に変えた方がすっきりすると思います。しかしながら教育委員会の設置は国の法律で義務付けられているため、法改正など今後の国の対応については大阪維新の会の「船中八策」に期待しております。こうした現状での中でも橋下大阪市長は現行の法律の枠内でできる改革として、「教育目標は首長が定める」とした教育基本条例案の成立を目指しております。石原東京都知事も条例化に向けて前向きな姿勢を示すなどこの動きは広く日本国中で注目されております。

 さて、教育委員会の中で教育長の役割は「教育委員会の指揮監督のもとに教育委員会事務局の事務を統括する」とのことですが、実質的に教育行政の最高責任者であることは承知のとおりです。私は今年の十月に任期が切れる本区の教育長人事に非常に注目しております。何といっても青木克徳区長の下はじめて行われる教育委員会トップの人事であり、現在の教育委員会の路線を踏襲するのか、あるいは新たな方針で臨むのか、区長の教育に対する考えが教育長人事を見れば一目瞭然であります。制度上、教育長は教育委員会の互選で決まることになっておりますが、実質的には区長が指名しております。石原東京都知事は先月、七月に任期が切れる教育長人事について都庁出身者以外の人材を充てる意向を示しました。私も是非とも次の本区の教育長には区役所出身者以外の教育に通じた方を選んで頂きたいと思っております。私は本区の教育振興ビジョンを全て否定するわけではありませんが、これまで何がどう良くなったのかあまりよく分かりません。次の教育長には自らの在任中に何をどうするのか、しっかりと目標を定めた上で、自ら打ち立てた施策についてはやりっぱなしにするのではなく、しっかりと検証まで行ってもらいたいと思います。

 また、今定例会でも教育委員の任命同意があるようですが、毎回いきなり何の説明もなしに「この人でお願いします」と言われても、区長が教育委員に任命したい方がどのような教育ビジョンをお持ちなのか、葛飾の教育をどのようにしたいのか、あるいは教育委員に就任したらその方が何をしたいのかが分からず、毎回同意しておりましたが白紙委任しているのが現状です。そういった部分もしっかり見直して頂きたいと思います。そこでお伺いします。

① 大阪府・大阪市で成立を目指している教育基本条例案について、「教育目標は首長が定める」との規定について知事・市長の間でも賛同する動きが広がりを見せているが、区長はどのように考えているか。

② 石原都知事は今年の一月五日に都の教育長に都庁出身者以外の人材を充てることを検討する意向を示した。本区においても山崎教育長(教育委員)の任期が今年の十月四日までだが、後任には区役所出身者以外の人材を充てるべきと思う。山崎教育委員(教育長)の後任人事について区長の考えを伺う。

③ 教育委員の議会での任命同意に関して、これまでもどういう経緯で区長が任命し、教育に対してどのような考え、思いを持つ人物で、葛飾の教育をどのようにしたいのか全く分からない。区議会本会議ではこれまでも氏名、住所、生年月日しか述べられておらず、配布された文書も経歴だけで肝心な任命したい理由について全く触れていないのはおかしいのではないか。しっかりと提案理由を説明すべきと思うがいかがか。

④ 大阪府においては教育委員の公募を行ったが本区でも導入すべきと思うがいかがか。

(入札問題について)

  次に入札の問題についてお伺いいたします。以前にも予算審査特別委員会の総括質疑で取り上げましたが、今回は平成二十三年十月二十六日に開催された第一回葛飾区入札監視等委員会での委員の方々の発言内容を中心にお伺いします。本区においては現在この入札監視等委員会の委員は三名おり、ご承知のとおり弁護士、工学博士でもある大学教授、税理士とそれぞれ専門的知識を有した三名の方々が就いております。その中で私は抽出審議について注目しました。この中に何と偶然かどうかは分かりませんが、私が昨年談合ではないかと疑念を抱いた駅前広場清掃委託の案件についても取り上げられておりました。今回は西村委員が抽出し、それぞれ分類して審議を行いましたが、その中でも「葛飾あらかわ水辺公園草刈り」、「駅前広場清掃業務委託(新小岩東北)」、「放置自転車搬送業務等委託」、「資源回収業務委託(一)」の四件の審議での三名の委員の発言を議事録から紹介させて頂きます。「いずれの案件も落札金額がほぼ予定価格に近い九九・九%という高い落札率になっている。この四件の他にも特に清掃関係の委託契約の案件に、落札率の高いものがみられる。健全な競争入札の結果とは思えない」や「予定価格とほぼ同金額というのは、本当にやる気があって入札しているのか疑問である」。また「予定価格の事前公表にも問題がありそうだ」などこれは私の発言ではなくまぎれもなく本区の入札監視等委員会委員の発言であります。この四件の入札のうち駅前広場清掃業務委託(新小岩東北)の入札結果を見てみますと、予定価格が一千六十八万四千七百二十八円なのに対し、落札価格は一千六十八万四千円で、落札率九九・九%であります。そして落札しなかった二位から五位がなんと全て同じ額で一千六十八万四千七百円、六位は一千六十八万四千七百二十円、七位が予定価格と同額の一千六十八万四千七百二十八円であります。このような不自然さ極まりない数字が並んでいるのを見ると、委員の発言にもありましたが「やる気」があるのか疑問に感じます。またこれらの指名業者は他のエリアで駅前広場清掃業務委託を落札した業者がズラリと並んでおり、もしこれらの状況を区側が把握していて何とも感じないとすれば、これは不作為の官製談合なのかなという疑念を抱かれてもおかしくない状況であります。こうした状況はこの西村委員が抽出した四件に限らず、委員が指摘したとおり他の指名競争入札全般に及ぶような感じさえします。そこでお伺いします。

① 平成二十二、二十三年度の一般競争入札で行われた件数とその平均落札率、及び指名競争入札で行われた件数とその平均落札率を伺う。

② 清掃関係の委託案件については、葛飾区入札監視等委員会の委員からも高い落札率であることを指摘されている(平成二十三年十月二十六日の委員会)。本区の平成二十二、二十三年度の清掃関係(東京電子自治体共同運営による分類で「道路・公園管理」、「建物清掃」に該当するもの)の平均落札率を伺う。

③ 清掃関係の指名競争入札の中で、同じ業者が同じ案件を毎年落札している事例がたくさんある。清掃関係(東京電子自治体共同運営による分類で「道路・公園管理」、「建物清掃」に該当するもの)の分類で平成二十二年度と二十三年度で同じ業者が同じ案件を落札している事例は何件あるか。またそれぞれの平均落札率を伺う。

④ 工事予定価格一千万円以上四千万円未満の案件は公募型指名競争入札で、四千万円以上の案件は制限付一般競争入札で行うことになっているが、清掃関係など工事以外の全ての案件にも広げるべきと思うがいかがか。

⑤ 平成二十三年度における四千万円以上で一般競争入札でない方法で契約した件数は何件あるのか。

⑥ 平成二十三年度第一回葛飾区入札監視等委員会において、委員が抽出した「葛飾あらかわ水辺公園草刈り」(指名競争入札)、「駅前広場清掃業務委託(新小岩東北)」(指名競争入札)、「放置自転車搬送業務委託」(指名競争入札)、「資源回収業務委託(一)」(公募型指名競争入札)の四件については、三人全ての委員から「九九・九%の高い落札率は健全な競争入札の結果とは思えない」、「競争入札の意味がなく、何らかの改善策が必要」など疑問を投げかけている。委員全員が疑問を持っている以上、これら四件については業者からの事情聴取等を行うなど調査、検証すべきではないか。また、手続の透明性を一層高めるため、特に落札率が九八%以上の契約については指名業者の選定の経緯、理由についても個別の案件ごとに公表すべきと思うがいかがか。

⑦ 本区の入札監視等委員会の委員からも「業務内容で人件費が主なものは内訳書を提出させるべきではないか」(平成二十三年十月二十六日の議事録より)という声が出ているが、本区は「総価契約」を盾に内訳を明らかにしようとしていない。落札率が九九・九%で仮に人件費等の内訳を把握していないとすれば税金の使途をうやむやにする、あるいは不当に高い予定価格を設定して業者に便宜を図る背任の可能性もあると言わざるを得ない。総価契約であっても、区が予定価格を積算する上で、あるいは応札する企業においても仕様書に基づいて内訳を積算しなければ入札価格が決まらないはずであり、透明性を高めるためにも内訳を出させるべきであるがいかがか。

⑧ 入札監視等委員会で指摘のあった葛飾区廃棄物運搬請負契約(資源・粗大、単価契約、特命随意契約)について、委員から「覚書を根拠に随意契約を繰り返しているのは健全な契約形態ではない」との指摘があるが、平成十二年に結ばれて期間も「当分の間」とされている覚書は十二年経過した今でも法的拘束力はあるのか。ある場合は法的根拠を示してほしい。

⑨ 区として談合防止策を何か講じているのか。講じている場合は具体的に答弁願いたい。

(総合庁舎建て替えについて)

  最後に総合庁舎の建て替えについてお伺いします。総合庁舎について先般「あり方検討委員会」の検討結果がまとまり、区長に報告がなされました。しかしながら初めから建て替えありきで、結果については私の想像どおりでした。私は将来的な建て替えまでも否定するつもりはありませんが、冒頭、特別職の退職手当の質疑の際にも申し上げたとおり消費税増税が正に論議され、国民負担が否応なしに増大せざるをえない状況を考えると多くの区民の皆さんの理解を得るのは難しいのではないでしょうか。また建て替えする際に床面積を増やすことも理解できませんが、そんなに大きな庁舎が必要なのでしょうか。そして何といっても区民の皆さんにまだ建て替え自体が広く知られていない状況であります。やはり庁舎の建て替えのような大きな問題は選挙を通じて民意を問うのが相応しいと私は思います。以上の三点から私は庁舎の建て替えに反対しております。そこでお伺いします。

① 現在、消費税増税が国会で議論され、景気低迷が続く経済情勢では区役所の総合庁舎建て替えは区民の理解を得られないと思うが、どのように考えているか。

② 総合庁舎の建て替えについてはあまり区民に知られていない状況であるが、今後区民を対象にした説明会は開催するのか。また次の区長選では建て替えを公約にして区民に正々堂々と訴えるのか。

③ 新庁舎の規模について、新たな案では床面積を二万千㎡から三万三千㎡に増やしているが、手狭になったという理由だけでは到底納得できないので改めて説明を求める。 

 以上で私の質疑を終了いたします。なお、答弁者が指名した者と異なる場合、答弁内容に納得できない場合、もしくは質問の趣旨と異なる答弁については、予算審査特別委員会の総括質疑で改めてお伺いします。ご清聴ありがとうございました。

【区長答弁】

(特別職の退職手当・給与、議員報酬について) 

 小林議員の質問にお答えいたします。まず、特別職の退職手当等についてのご質問にお答えします。まず、特別職の退職手当の見直しについてのご質問でございますが、特別職の退職手当は、給料等を含め、職責の重要性、社会経済情勢との均衡、他自治体の状況等を総合的に勘案して条例により定められております。本区特別職の退職手当の額は、特別区の中では概ね中位の水準にあり、さらに本区を取り巻く状況から総合的勘案して、見直しを検討する状況にはないと考えております。 したがって、現在のところ、葛飾区特別職議員報酬等審議会の意見を聴くという状況にはないと考えております。次に10%削減を行わなかった理由でございますが、区長等の給料及び調整手当は、平成11年度から13年度まで5%、14年度から21年度まで10%を減額してまいりました。これは、当時極めて厳しい財政状況の中で平成10年11月に経営改革宣言を行い、事務事業の見直しや、組織の簡素化、職員定数の削減により人件費などの抑制を実施することとし、特別職自らが先頭となって経営改革を実施していく意図を内外に示すこととしたものでございます。さらに平成14年度からは、第2次経営改革宣言に基づき、さらに厳しい行財政改革を推進していくこととし、特別職の給料等の減額率を10%に引き上げたものでございます。しかしながら、平成21年度の特別職議員報酬等審議会において、一連の行財政改革の取り組みが成果を上げ、財政運営の健全化を達成している状況を受けて、「特別職の給料月額の減額については、他の特別区における実施状況等を勘案の上、廃止について検討を行う必要がある」との意見が出され、平成22年度からは減額を実施しないこととしたところでございます。次に、今後、特別職と区議会議員の報酬削減を実施すべきではないかとのことですが、今後も、特別職議員報酬等審議会の意見を尊重するとともに、本区を取り巻く様々な状況を受けて、判断していくものと考えております。

(教育委員会について)

  次に大阪府・大阪市の教育基本条例案についてでございますが、「教育目標は首長が定める」ということにつきましては、文部科学省や法曹界などから法令に違反するのではないかという声が上がりました。そうした中、最終案では「首長が教育委員会と協議して定める。」という形に修正されたと報道されています。今後、教育の政治的中立性の確保などをねらいとした現行の教育委員会制度を変えていくかどうかについては、国会の場などにおいても議論されることと思います。次に教育長の人事についてのご質問にお答えします。教育委員会の委員は人格がすぐれ、教育、学術、文化について識見を有し、大所高所から教育行政について判断できる方が適任であり、必ずしも教育ないし教育行政についての専門家である必要はございません。しかし、教育行政の処理には、さらに専門的、技術的に教育行政を執行する能力を有する人材が必要であり、そのために教育長が教育委員会に置かれております。したがって、そうした教育長としての職責を着実に執行できる人材を議会の同意を得て、まず、教育委員会の委員として任命し、さらに教育委員会が教育長として任命してまいりました。なお、教育長の今後の人事については、まだお話しする段階ではございません。次に教育委員の任命同意に関して、しっかりと議会に提案理由を説明すべきとのご質問でございますが、今申し上げたとおり、教育委員会の委員は、大所高所から教育行政について判断できる方が適任であり、むしろ教育を含む広い見識が期待されております。そういったことから委員の任命に関しては、幅広い人材の中から適任と考える方を選び、これまでの議会の例に従った形で提案し、同意をいただいているところでございます。次に教育委員の公募に関するご質問にお答えいたします。平成22年度に文部科学省が実施した調査では、教育委員を公募している地方自治体は28団体に留まっております。私といたしましては、申請書類や面接等により選任するのではなく、これまでの葛飾区における活動実績や教育に関する考え方などを踏まえて、葛飾区の教育委員としてふさわしい方を選任したいと考えております。 

(総合庁舎の建て替えについて)

 次に、次回の区長選で、建て替えを公約にするのかとのご質問にお答えします。

 私は、これまでも、将来の建て替えに備え、基金を準備する段階であることを、昨年の第1回区議会定例会での所信表明をはじめ、各方面で申し上げてまいりました。平成20年度から区が実施してまいりました劣化診断調査や整備手法検討の結果、また総合庁舎整備のあり方検討委員会のご意見からも、本館、議会棟が築60年を迎える10年後を目途に総合庁舎を建て替えることについては、必要であると考え、準備を進めているところであります。 なお、現在、区長として直面する区政課題に傾注している任期半ばでもあり、次の区長選について申し上げるべき時期ではありません。なお、その他のご質問につきましては、所管部長より答弁いたさせます。

【総務部長答弁】

 葛飾区特別職議員報酬等審議会の議事録を発言者の氏名を明記してホームページ上で公開すべきとのご質問にお答えします。現在、議事録は、審議会の決定により、委員の自由な発言を保障するため、発言者名を伏せて作成し、情報公開の対象としております。ホームページ上で発言者名を明記した議事録を公開することは考えておりませんが、今後、審議会の中で意見を聴いてまいりたいと思います。また、審議会の委員に公募委員を入れるべきとのことですが、本審議会は区内各層を代表する団体の代表者を構成員とし、広く公益的な見地から区民の代表として意見を述べていただいております。近隣区においても公募委員を構成員としている区はなく、本審議会の構成員としては、公募委員はなじまないと考えております。

 (入札について)

 次に、入札についてのご質問にお答えいたします。初めに平成22,23年度の一般競争入札、指名競争入札で行われたそれぞれの件数とその平均落札率でございます。平成22年度の一般競争入札の件数は63件で落札率86.5%、指名競争入札の件数は、1,374件で、落札率89.3%、平成23年度の一般競争入札の件数は63件で、落札率85.4%、指名競争入札の件数は1,338件で、落札率87.9%でございます。次に平成22,23年度の清掃関係の委託案件の平均落札率でございますが、平成22年度は98.6%、平成23年度は98.5%でございます。次に、清掃関係の案件で、平成22年度と平成23年度で同じ業者が同じ案件を落札している件数とその平均落札率でございますが、件数は119件で、平均落札率は、平成22年度が98.5%で平成23年度が99.0%でございます。次に、平成23年度における4千万円以上で一般競争入札でない方法で契約した件数は15件となってございます。工事案件以外に一般競争入札等を広げるべきとのご質問にお答えいたします。工事以外の案件につきましては、現在、物品の購入契約の予定価格が500万円以上の案件を一般競争入札で実施しております。また、印刷・委託などの請負契約につきましては、予定価格ではなく、その案件ごとに判断し、一般競争入札や公募型指名競争入札で実施しております。こうした基準で実施している理由は、一般競争入札、公募型指名競争入札に関しては広く事業者が参加し、競争率が高まるというメリットはあるものの、最低限の要件を満たしていれば入札に参加できるため不適格な事業者が落札し、品質の確保が出来ない恐れや入札までに時間を有するなどのデメリットがあるためでございます。また、区内業者育成の観点から、区内業者による競争で調達できる案件については、できるだけ区内業者を指名する「指名競争入札」で実施しております。したがいまして、全ての案件に一般競争入札や公募型指名競争入札を広げる考えはございません。次に、入札監視等委員会から疑問のあった4件について事情聴取等を行うなど、調査、検証すべきではないかとの質問にお答えいたします。入札監視等委員会でご意見をいただいた件については、さる2月2日、清掃関係の事業者を集め説明会を開催し、入札監視等委員会での議論の内容を伝えた上で今後はこうした指摘を受けることのないよう適切な入札に努めるよう依頼いたしました。このことに関しては、2月8日の入札監視等委員会にも報告し了承を得ております。24年度の入札結果を見たうえで更なる検証に努めてまいりたいと考えております。次に指名業者の選定の経緯、理由について個別の案件ごとに公表すべきとのご質問でございますが、現在、区の入札制度は「競争性」「透明性」「公平性」等の原則に基づき実施しております。ご指摘の指名競争入札に際しましては「工事業者指名要綱」「工事業者指名要綱運用基準」「物品等業者指名要綱」「物品等業者指名要綱運用基準」に基づき業者指名を行っており、この要綱や運用基準に指名の基準も明記され、公表されておりますので、改めて個別の選定理由について公表する必要はないと考えております。次に、透明性を高めるためにも、内訳書を出させるべきではないかという質問にお答えいたします。入札は、総価で入札を行うのが原則であり、最低価格を提示した業者と契約を締結するものであり、請負契約は、仕様書の内容を履行することを約束するものであって、その具体的な経費の内訳まで拘束はできないものと考えております。また、工事契約と違い、委託契約の内容は様々であり、共通の積算ルールがないことから新たに積算ルールを設定しなければならないという技術的な問題もございます。こうしたことからいますぐ積算内訳の提出を義務付ける考えはございません。 次に「清掃事業の特別区移管にあたっての関係事業者(雇上会社)に関わる覚書」の法的拘束力の質問についてお答えいたします。覚書自体の内容は、清掃事業に関する業者選定、契約方法等の基本方針を都区間で合意したものであり、関係事業者に対して実定法上の具体的な権利義務を発生させるものではありません。しかし、東京二十三区清掃協議会から示された見解によれば、「一種の信義則の適用による法的効果がある」と解されており、誠実に協議をつくすことなく一方的に覚書の内容と異なる措置をとった場合には、損害賠償責任が生じることになります。したがいまして、覚書には法的拘束力があると考えております。次に、談合防止策についてのご質問にお答えいたします。区では、参加申請から入札までの手続きについて全てインターネットを利用して行う電子入札システムを平成十九年度に導入いたしました。これにより、現場説明会など指名業者同士が接触する機会なくなることや、入札前に参加者の確認が出来なくなるなど、談合防止に大きく貢献しているものと考えています。また、平成20年度には、制限付一般競争入札の対象を工事案件については予定価格1憶5千万円から4千万円に引き下げ、物品案件については新たに500万円以上の案件を制限付き一般競争入札の対象にするなど、入札参加条件を満たした業者ならだれでも参加できるよう対象を拡大し、より競争性の高いものといたしました。さらに、平成20年3月には、外部委員からなる「入札監視等委員会」を設置し、年2回契約案件について審議をし、入札及び契約手続等の公正性・透明性を確保するため、ご意見をいただいているところでございます。今後も、「競争性」「透明性」「公平性」の確保に努め、適正な入札制度の実施に努めてまいりたいと存じます。

 (総合庁舎建て替えについて)

 次に、現在の経済情勢で、区役所の総合庁舎建て替えは区民の理解を得られるか、また、今後、区民を対象とした説明会を開催するのかとのご質問にお答えします。総合庁舎につきましては、本館、議会棟は、築50年を迎え、老朽化、狭あい化が進行しており、防災性能や区民サービス機能の向上などを目的に、修繕による対応ではなく、建て替えるべきであると考えております。議員ご指摘のとおり、現在、引き続き厳しい経済状況ではありますが、将来の建て替えに向け、毎年度の区民サービスへの影響を考慮しながら、基金積み立てなどの必要な準備を進めているところでございます。このような区の考え方につきましては、区民や学識経験者などで構成する「総合庁舎整備のあり方検討委員会」のとりまとめでも、総合庁舎の整備にあたっては、現庁舎が抱える課題を解決するためには、建て替えにより対応」すべきであるというご意見をいただいております。総合庁舎の建て替えの検討状況につきましては、本年度だけでも、広報かつしかなどの広報媒体を活用し、2回のお知らせを行いました。広報かつしかにつきましては、1回は2ページ見開き、もう1回は表紙1ページのほとんどを使い、お知らせしたところでございます。今後も、検討の進捗に合わせ、議会に報告し、そのご意見をいただくとともに、区民に向けても丁寧にお知らせしてまいります。区民を対象とした説明会につきましても、検討進捗の節目節目で、実施を検討してまいりたいと考えております。次に、総合庁舎の規模を33000㎡に増やしているのはなぜかとのご質問にお答えします。総合庁舎の規模につきましては、平成21年度に実施した総合庁舎会整備手法の検討結果としてご報告いたしました通り、平成21年度4月時点の庁舎内の職員数を用いて、総務省起債基準から算出した規模と、近年整備を行った自治体の事例から約33000平方メートルが必要であると試算したものでございます。葛飾区総合庁舎整備のあり方検討委員会取りまとめの中でもご指摘いただいていたとおり、今後、本庁と出先機関の役割分担や、地方分権、ICT技術の進展などの増減要因も含めた詳細な検討を進め、具体的な規模をまとめてまいりたいと考えております。

 


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国会議員は自ら範を示せ!-議員歳費・政党助成金削減を-

国家公務員の給与を削減する法案が23日衆議院を通過し、今月中に成立する見通しとなりました。復興財源の捻出が目的とのことですが、消費税増税を議論し、年金支給額を引き下げる状況を考えれば当然のことです。国の財政がひっ迫し、国債残高が1千兆円に達しようとしている状況を鑑みれば24.25年度に限らず今後も続けていくべきです。それにしても腑に落ちないことは国会議員自らに関すること、具体的には319億円にものぼる政党助成金や国会議員の歳費、文書通信滞在交通費(1カ月百万円・非課税)に全く手を付けないことです。国会議員の公設秘書も7.8%削減の対象外とのことで、???って感じです。これでは役人にも範を示せず、国民の皆さんにもさまざまな負担増をお願いすることができないのでしょうか?また議員定数の削減も見通しがついていない状況では税金や社会保障費等の負担増も納得できません。私は以前のブログにも記載させていただきましたが、このような国会議員が政治不信の元凶であり、自ら律することができない議員は次の選挙で退場させられるべきと思います。もはや既存政党には期待できません。こうした中、今政治の中で一番注目を集めている橋下徹大阪市長が代表をつとめる阪維新の会は「船中八策」の中でもしっかりと国会議員の議員定数や歳費、政党助成金の削減を主張しております。私が橋下氏に期待する理由は有言実行であること、政策決定から実行に移すまでのスピード感です。今の民主党政権にはいずれも欠けてます。「現職の国会議員の皆さん、もうあなたたちには何も期待しておりません」というのが今の国民の声のような気がします。


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区長、区議会議員等の報酬削減を!

昨日総務委員会が開かれ、特別職議員等報酬審議会が1月24日に出した答申の報告がありました。答申の内容は「据え置きが妥当」ということでしたが、私は区民感覚からは大きくズレていると感じました。ちなみに青木勇前区長の時代には特別職の報酬10%削減を実施しておりました。審議会の議事録を見ると、中には引き下げるべきという方もおりましたが、最終的には答申の内容に異議を唱える委員はおりませんでした。そもそもこの審議会自体が区長が任命する関係上、ほとんどあうんの呼吸で区長の意向に沿った答申が出てくるもので、区長や議員が引き下げの意向を決めない以上は「引き下げ」の答申が出ることは期待できません。そして議会においても昨日開かれた総務委員会で審議会答申に異議を唱える議員が一人もいなかったのは非常に残念です。私は今般の政治、経済情勢、また国家公務員の給与7.8%削減法案の月内成立がほぼ決まった状況(しかしながら政党助成金や国会議員の歳費削減をしないのは非常に疑問)、そして葛飾区は財政的に緊迫しておりませんが、都区財政調整制度がなければ現在の行政サービス水準を維持することが難しい状況を考えると、我々議員も含めて特別職の報酬削減を行うべきと思います。

資料:葛飾区特別職議員報酬等審議会の答申について


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常に裏切られてきた政治への期待感。今年こそは…

昨年は東日本大震災というわが国にとって未曾有の大災害が発生し、犠牲になられた方や被災者のことを考えると「新年あけましておめでとうございます」と言うことがはばかられますが、まず被災された方々には改めてお見舞い申し上げます。そして今年もブログの頻繁な更新を心がけますのでどうぞよろしくお願いいたします。昨年は震災で国民が一丸となっているにもかかわらず、国民の政治不信は増幅し、私も民主党政権に対する不満が爆発し、6月に離党しました。おかげで今年は無所属という立場で新年を迎えることができ、非常にスッキリしたスタートを切ることができました。そもそも私は大学生の頃から政治家を志し、その頃から選挙等の手伝いをするなどして政治にかかわってきましたが、これまで2度も政治には裏切られてきました。1度目はちょうど大学1年生の平成5年の夏に宮沢内閣の不信任案が可決し、解散・総選挙が行われ、政治改革を掲げ、新生党や日本新党、さきがけが躍進し細川内閣が誕生した時です。その際も何か変わるのではないかという期待感がありましたが、結局は選挙制度改革をしただけで、短命で連立政権は終焉しました。2度目の期待はもう皆さんご承知の2年前の政権交代です。民主党政権こそ政治を変えてくれるのではという期待はあっさり裏切られました。私も含め国民が「政権交代」、「マニフェスト」という言葉に騙されてしまいました。「何かやってくれるのではないか」と多くの人は期待して投票したはずですが、結局のところは「今までの政治と変わらない、いやそれ以下だ」という声をよく耳にしました。また、マニフェストは政権を獲った後にどれほど実行できたか検証するものですが、もう検証すらする気にならないほどことごとく裏切られてきております。私はマニフェストを忠実に実行しろということを言っているわけではなく、そもそも民主党が政権を獲るために実行不可能なことを並べ立てた姿勢そのものが欺瞞に満ちていたと思っております。今年の政治、政局は衆議院の解散の可能性も含め波乱含みですが、「三度目の正直」に期待して今度こそ政治に信頼を取り戻し、政策や理念に共鳴できる政党や政策集団が出現した際にはぜひ私も参画したいと思っております。ブログの読者の皆様におかれましても今年一年幸多い一年でありますことを心よりご祈念申し上げます。


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264億円もかけて大規模な葛飾区の新庁舎は必要ですか?

昨日は総務委員会が開かれ、新庁舎の建てるための「葛飾区総合庁舎整備あり方検討委員会」のとりまとめの報告がありました。今回のとりまとめの結論は庁舎は建て替えるべきで、立石の再開発の場所で建て替えありきという感じがしました。資料を添付しますので、皆様も是非ともご覧ください。また、昨日の総務委員会では「区が一方的に進めるのはいかがなものか。議員も参画させるべきである」とか、「あり方検討委員会の会長から区の西側は震災の際に被害が大きいと予想される地域であると述べているが、そういうことを考慮に入れて候補地を定めたのか?」など委員から意見が出されました。また、床面積を増やして、現状よりも大きな区役所をつくろうとしている点にも質疑が及びました。私は、総合庁舎もいずれは建て替えなければならないことは理解できますが、①現在の経済情勢を考えると、建設費用等が264億円と莫大で、区民の理解が得られないのではないかという点。また。②庁舎の規模が今回の「とりまとめ」報告では床面積で21000㎡から33000㎡に拡大されている点であります。区側はあくまでたたき台である旨主張してますが、フロアのイメージも出来上がっていることを考えると、たたき台と言いながらも、実際は今までよりも大きな庁舎を建設したいと思っているのは間違いありませんが、私はこんな大きな庁舎は必要ないと思います。以上のことから、私は今年度の庁舎建設の基金積立にも反対しました。今までは区が選定した「検討委員会」のメンバーが「とりまとめ」を行いましたが、今後は庁内で掘り下げ、検討を行うとのことです。国家公務員の官舎とは同列に論じることはできませんが、それでも区民感覚とかなりズレていると思います。皆さんはどう思いますか?

資料:葛飾区総合庁舎整備のあり方検討委員会の検討結果について

        葛飾区総合庁舎整備のあり方検討委員会 とりまとめ平成23年11月

   (資料はPDFファイルです)


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葛飾区立中央図書館が年末年始も開館!公立図書館で日本初?

もう既に今年の初めに発表になっておりましたが、いよいよ区立中央図書館の年末年始(1月1日~3日)も開館になり、正月休みも利用できるようになりました。私自身もこれまで議会で毎年要請してきましたがようやく実現することになり嬉しい限りです。実は昨年も年末年始の開館日の拡大(12月29、30日)を行ったところ、来館者が平日並みの3千人を超えたとのことで踏み切ったようです。図書館長もいろいろ調べたけれども確認できなかったとのことですが、恐らく公立図書館では日本初ではないかという程画期的なことです。来年度以降は、恐らくこれからも続けると私は確信しておりますし、是非ともやってほしいと強く要望しました。皆さんも正月休みお時間のある方は是非とも図書館へ足をお運びください。ちなみに葛飾区のプラネタリウム(郷土と天文の博物館)も1月2、3日に開館することになりましたので、葛飾区自慢のプラネタリウムにもぜひご家族でお出かけください。

資料:中央図書館の年末年始の開館について  郷土と天文の博物館の年末年始の開館について

   


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新小岩駅に早急にホームドアの設置を!

今日は都市基盤整備特別委員会があり、新小岩駅の南北通路についての報告がありました。新小岩駅は皆さんご承知の通り、今年の7月から9月の3カ月間で、5件の人身事故が発生しました。その全てが成田エキスプレスですが、通過する際は時速130km出ているとのことで、これでは視聴覚障害の方やお子さん、高齢者の方にとっては大変危険です。こうしたことから、私は区として早急にJR東日本に対し、特に快速線ホームにホームドアの設置、そして喫緊の自殺防止対策について要請すべきと主張しました。他の委員からも同様の意見が出ましたが、区としては区長名で「ホームドア設置等に関する要望書」を文書で送付したとのことです。鉄道事業者として最も重要な安全に関わることですのでJR東日本には早急に対応してほしいです。

資料:ホームドア設置等に関する要望書


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区役所総合庁舎建て替えは選挙で問うべき!

先日葛飾区総合庁舎整備のあり方検討委員会のとりまとめが行われ、現在葛飾区では区民の方に総合庁舎の建て替えに関する意見を募集してます。私は昨年度の庁舎建て替えの積立が計上された補正予算に反対しました。その理由として、まず新庁舎建設には最低でも250億円かかることです。一年度の一般会計予算が約1700億円なのに対して大きすぎること、現下の経済状況を考えた際にはたして区民の理解が得られるのか、また学校施設などこれから建て替えの時期を迎える建物が多くそちらを優先させるべきではという考えもあります。私は約10年後を目途に建て替えの準備をするのであれば、建設費用等も含めてきちんと説明したうえで、2年後に行われる区長選挙、区議会議員選挙で区民に問うべきであると考えます。私自身は現時点での建て替えには反対ですが、選挙の結果、建て替えを主張する方が当選したら、それは民主主義なので仕方がないと思っておりますが、少なくとも選挙で問うべき大きな問題だと思います。皆さんはどう思われますか?

資料:葛飾区総合庁舎整備のあり方検討委員会のとりまとめ素案(概要)

意見募集等に関する件については葛飾区のホームページをご覧ください。→葛飾区のホームページ

 

 

 


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区議会レポートを発行、アンケートにご協力ください!

この度区議会レポート平成23年夏号を発行しました。記載内容はこれまでブログで綴ってきた内容(民主党離党、特別職の退職手当、駅前清掃委託の指名競争入札、東金町中学校のプール流水事件、細田小学校・桜道中学校の漏水問題)ですが、紙媒体にして多くの皆さんに見て頂くために発行しました。またアンケートもございますのでぜひご協力ください。なおアンケートはホームページ上から回答することができますのでご協力頂きます様よろしくお願いします。

区議会レポート平成23年夏号(PDFファイル)

アンケートはこちらから←クイックしてください

 

 


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東京理科大学葛飾キャンパス地域説明会が開催されました!

昨日は東京理科大学葛飾キャンパスの地域説明会が開催されました。以前も説明会が行われましたが、今回は新たに将来構想の一部先行整備が加わったために行われました。具体的な内容については6月21日のブログに記載した通りですが、以下に資料を添付(PDFファイル)しましたのでご覧ください。また説明の後に行われた質疑応答では多くの参加者から質疑が寄せられましたが、やはり東京理科大学が金町にオープンした際に多くの学生・教職員が来た際に金町駅を含めて現状で大丈夫かという意見が多かったです。その辺に関しては先日の7月9日、12日に葛飾区主催で開催された説明会「金町駅北口周辺地区の短期的な取り組み」において説明がありましたので、その際の資料も添付しますのでご覧ください。

地域説明会で配布された資料

地域説明会次第・アンケート 

東京理科大学葛飾キャンパス将来構想の一部先行整備について①

東京理科大学葛飾キャンパス将来構想の一部先行整備について②

新宿六丁目公園(仮称)新設工事資料

「金町駅北口周辺地区の短期的な取り組み」説明会での資料

金町駅北口周辺地区短期的な取組み①

金町駅北口周辺地区短期的な取組み②

金町駅北口周辺地区短期的な取組み③

金町駅北口周辺地区短期的な取組み④

金町駅北口周辺地区短期的な取組み⑤


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8月から旧水元高校の解体工事が始まります!

旧水元高校の跡地は皆さんご承知のとおり北側は特別支援学校に、そして南側と水元中央公園がフィットネスパークとして建設予定となっておりますが、いよいよ来月、8月から来年3月まで旧水元高校の解体工事が行われます。東京都教育庁主催で7月22日に解体工事説明会が行われましたが、出席者は20名程度しかおりませんでした。解体工事の説明に先立ち、旧水元高校跡地の一部に設置される都立東部地区学園特別支援学校(仮称・平成27年度開校予定)の説明会が開催されました。解体工事説明会では25日の週から隣接住民に対して家屋調査を行うこと、8月の中旬から9月末にかけて非飛散性アスベスト建材の撤去工事が行われることなどの説明がありました。また質疑応答ではトラックの使用台数について、一番多い10月で1日60台、平均20台程度とのことでした。解体工事の具体的な内容については以下の添付資料をご覧ください。また、フィットネスパーク基本設計の資料も併せて添付しますのでご覧ください。

旧水元高校解体工事説明会資料

フィットネスパーク基本設計概要版① フィットネスパーク基本設計概要版②

フィットネスパーク基本設計概要版③ フィットネスパーク基本設計概要版④


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金町駅東側の南北道路が開通!

H23.7.16 022 H23.7.16 024
H23.7.16 025 H23.7.16 030
金町駅周辺住民にとって長年の悲願でもあった南北道路が今日開通しました。平成17年に片側通行だった南北道路を通行止めにしてから6年の歳月と総工費65億円という時間もお金もかかりましたが、これで南北の車での往来も気軽にでき、乗用車だけでなく消防車やバスなど高さ制限も3.8mとほとんどの車が通行できるようになります。近いうちに戸ヶ崎方面の京成バスもこの南北道路を通るルートに変更になる予定と聞いております。平成25年4月には東京理科大学もオープンし、金町駅周辺はますます賑わい溢れる街になりますが、これからもしっかりと街づくりに取り組んでいきたいと思います。


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今年度はあだたら高原学園移動教室は中止に!

葛飾区立の中学校では毎年2年生を対象にあだたら高原学園移動教室を行っており、今年度は原発・放射能の影響で延期となっておりましたが、先般教育委員会が開催され、今年度は中止されることが決定しました。その理由として①同学園の放射線量が葛飾区の2~3倍で二本松市が校庭活動に制限を加えていること ②保護者にも不安感があり、中学校長会も中止を求めている、とのことです。その代替措置として各中学校の実情に応じて1~2泊の移動教室を実施するとのことです。これから準備をする学校側は大変でしょうが、私自身も今回の教育委員会の決定は、無難な決定ではないかと思っております。


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金町スイミングクラブの跡地など金町駅周辺のまちづくりについて説明会があります!

H23.7.7 013 今回、周辺住民の方を対象に「金町駅北口周辺地区の短期的な取組みについて」ということで、金町駅北口周辺のまちづくりの説明会を葛飾区が開催します。本来ならば区のホームページ等にも載せ、居住者だけでなく多くの方に来てもらうべきですが、相変わらず周辺住民にしか案内していないとのことです。今回は短期的な取組みとのことで、1 バス通りの歩行空間の確保、2 イトーヨーカ堂西側道路の拡幅(一部)及び鋪道の新設整備、3 三菱専用軌道敷跡地の歩行者通路整備及び駐輪場の整備の構想、4 金町駅北口駅前広場の改修、5 区で取得した、金町スイミングクラブ(旧KSC)跡地の暫定利用 の5点について説明があります。質疑応答の時間もあるとのことですので、お時間のある方はぜひご参加ください。

開催日: 第一回 平成23年7月10日(日)午後7時から

           第二回 平成23年7月12日(火)午後7時から

場 所: 金町地区センター5階 ホール (東金町1-22-1)

主 催: 葛飾区街づくり推進課 

案内文: 「金町駅北口周辺地区の短期的な取組みについて』説明会の開催

議会資料 金町駅北口周辺地区の街づくりについて

 


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