先日ある方から、都立葛飾総合高校の校庭開放について、「少年サッカーには貸すけれども、少年野球はダメと学校側から言われたけれどもどうしてなのか」という相談がありました。私は開放する場合は、基本的に都民の財産である都立学校は、合理的な理由(大半の人が納得する理由)がない限り対象を限定すべきではないですし、平等に扱わなければならないと思っております。また何らかの理由でダメな場合は、相手方が納得するようにしっかりと理由を説明すべきです。今回は東京都教育庁経由で葛飾総合高校に問い合わせをしたところです。学校側は、「過去に少年野球は近隣住民から苦情があったので、その時点では校庭開放の対象ではなかったことを説明して納得して帰ってもらった。これまでの経緯を含めて調査し、今後については検討する」とのことです。改めて副校長より文書で回答して頂くことになっておりますので、回答が来た段階で掲載させて頂きます。
※追記Ⅰ 学校側から事実と異なる部分があるとの指摘があったため、ブログ公開後、後段で学校側の主張(太字)も付け加えました。
※追記Ⅱ 8月12日に葛飾総合高校のグラウンドで部活?で野球をしているのを現認しました。またかなり高いフェンス(野球用?)もあることを考えると、合理的な理由(施設面など物理的に出来ないということ)はないことが判明しました。
※葛飾区内にある都立学校の校庭開放状況(開放しているスポーツ種目)
葛飾総合高校 少年サッカー
葛飾野高校 軟式少年野球、サッカー
南葛飾高校 開放なし
葛飾商業 サッカー、野球、ソフトボール
農産高校 サッカー
葛飾特別支援学校 野球、サッカー
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