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保育園補助金過払い総額は5億1181万円‼

今日(6月9日)臨時に開いた区議会・保健福祉委員会で補助金の過払いが72園にのぼり、総額5億1181万円であると報告がありました。6月9日にマスコミが5億円と報道してましたが、それとほぼ同額です。また、保育園の場合、法人で複数の園を経営している場合もありますが、法最も過払い額が多い法人で1億円もの過払いがあることが判明しました。

今回の委員会では17日の私立保育園の園長会での区長の発言が議会軽視として問題となりました。まずは前回の委員会で過払い額の概算額を求めたのに精査中として答えなかったにも拘らず、園長会で公表したことです。また、議会に相談なしに勝手に「全額免除の方向で検討する」と発言したことです。今回の委員会では内容を精査した上で方向性を決めたいとまさに二転三転しており、最悪の対応と言わざるを得ません。

私からは今回も30分程質疑させて頂きましたが、パート保育士の補助金が園側の申請に基づき支給していて区が何もチェックしていないことが判明しましたので、とりわけ1億円の過払いのあった法人については賃金台帳と突合作業を行い、中身を精査するよう要請しました。また私のところに現役保育士の方から連絡が来ましたが、正規職員に命令してパート保育士として登録して補助金を貰っているとか、新規保育園で正規雇用者の人数を揃えた後、1週間後にパワハラ等で自主退職させてパート保育士を雇用しているなど来ているがどうかと質しました。

 最後に補助金が税金である以上、区が全面的に間違っていたとしても無条件に全額免除することはあり得ないことで、原則は全面返還であると主張しました。一法人で1億円の過払いのところもあれば、過払いが全くないところもあり、私立保育園内でも不公平感が拭えないからです。しかしながら、過払いの返済で保育園の経営が成り立たなくなって、子どもや保護者にしわ寄せが来ることがあっては決してならないので、個々の保育園に応じた丁寧な対応をしてほしいと要望しました。

【資料】

6月23日保健福祉委員会資料


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私立保育園補助金過払い 金額を隠蔽❓

6月9日以降連日のようにマスコミでも報道されてますが、今回の区の対応は最悪と言わざるを得ません。
過払い額総額5億円と報道されてますが、区側からの発表はこれまで一切なく、9日の区議会でも精査中の一点張りでした。
区長は「今後の調査結果を待って対応したい」と述べていましたが疑問点として、
①発覚して既に2ヶ月経過している
②マスコミが報じている5億円はどこから出ているのかという事です。
私は5億円という数字はおおよそ合致していると思います。恐らく下火になった頃に発表するという筋書きだったのでしょうが、何らかの形で内部からマスコミに数字が流出したものと思われます。後日、区が発表する数字が5億円だった場合、私の推測が正しかった事になります。
また最近では就学援助の誤支給があったばかりで、未だに1900万円が戻ってきてません。さらに今年の3月に私が指摘したがん検診の見落としも区民には隠蔽する形となってしまいました。立石や東金町の再開発も同様です。都合のいいことしか区民に広報しない現在の区政を変えなければなりません。

総額5億円❓私立保育園の補助金誤支給

ー委員会では概算額も示さず開き直るー
 
 葛飾区が私立保育園に支給する補助金を平成30年から令和3年までの4年間、パート保育士加算について通常補助金で雇用できる人数の2倍雇用できるようになってた誤りがあったことが6月9日の保健福祉委員会で報告がありました。
私を含め他の議員も現時点での誤支給額を問い質しましたが、現在精査中の一点張りでした。その後のマスコミの報道では総額5億円にのぼるとのことです。
私立保育園には落ち度はなく、保育士雇用で補助金を既に使っており、区から返せと言われても困るのではないでしょうか。
この件は誤支給は区側に全ての責任・落ち度があり、保育園側には丁寧に対応する事はもちろん、このことによって保育の質が低下することは決してあってはなりません。今後も注視しながら議会で追及してまいります。
 
保健福祉委員会資料
 

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