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東金町一丁目西地区再開発計画の青写真が示される! ー超高層住宅や大規模商業施設、地区センター機能の移転、大ホールの計画も?ー

 金町駅周辺の街づくりは、平成33年竣工予定の南口駅前再開発が進行中ですが、ようやく北側も動き出しました。平成28年3月に東金町一丁目西地区(現在、金町自動車学校・イトーヨーカ堂のある地区)再開発準備組合が設立、隣接する区の保有地8000㎡と一体となった再開発計画の青写真が準備組合から示されました。ちなみにこの再開発には権利者の他、佐藤総合設計がコンサルとして、三菱地所、三井不動産レジデンシャルがディベロッパーとして参画。高さ100mを超のタワーマンションをはじめ、敷地面積で約2.5haという巨大複合商業施設を想定してます。
 この再開発の意義は理科大通りの拡幅による歩行空間の確保はもちろんですが、私は地域貢献(近隣住民にとってメリット)に注目しております。近隣住民やまちづくり協議会だけでなく水元・西水元地域の住民の意見もしっかり受け止めるよう委員会で要請致しました。
 今回提出された資料から推測できる地域貢献として区内にあるテクノプラザやシンフォニーヒルズにあるような大規模なホールを設置することや金町地区センターの移設、そして金町駅には無いビジネスホテルなどの宿泊施設の設置などが提案されております。
 私がこの資料で少し懸念していることは、4ページにあるまちづくり用地の再配置の考え方です。これまでまちづくり用地は駅前広場・ロータリーのの拡幅、そして金町北口駅前からの理科大通りの拡幅の種地であるととこれまで区が説明してきましたが、再配置では用地が650㎡と極めて少なくなることです。また日影規制の記載も4ページ下の図だと高さ制限なく建てられるのに対して、わずかに北にずれただけで高さ30mの建物しか建てられなくなるということもどうも解せません。
 しかしながら、金町駅北口に区内有数の複合商業施設ができれば大いに街の活性化に期待できるのではないでしょうか。今後も推移を見守りながら、懸念する点があればしっかり議会で質してまいります。

PDFファイル: 東金町一丁目西地区まちづくり計画

 

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学校給食の食材納入業者のについて質疑!ー公に募集して門戸を開放すべきー

これまで、学校給食に関しては給食費の未納の問題・公会計化について質して参りましたが、今回、新たに食材納入業者にスポットを当ててみました。そのため各学校の食材納入業者について、年間50万円以上の取引のある食材業者のリストを教育委員会に提出してもらいました。そのことによってパンや牛乳の納入を行っている(財)東京都学校給食会をはじめ、高橋商事(株)、(株)生命科学研究所、日本給食(株)、吉田京商事(株)の4業者が半部以上の食材を担っていることが判りました。この点についても閉鎖的な側面があるので他の事業者にも門戸を開く仕組みをつくるべきあることを要請致しました。また食材が適正価格で納入されているか、米の価格が分かりやすいことから事前に調べてもらいましたが、幸田小学校に3月に納入した米価は1kgあたり378円(茨城コシヒカリの無洗米)でした。これだけで品質が不明なので適正価格かどうか判別はできませんが、通常この価格帯だとそれなりに美味しいお米のはずです。これからも適正価格で納入されているか、もっと掘り下げて調べたいと思います。
(葛飾区立学校で利用の多い食材業者)
財団法人東京都学校給食会  3億5000万円
高橋商事株式会社      2億3000万円
株式会社日本生命科学研究所 1億4000万円
日本給食株式会社        9000万円
吉田京商事株式会社       7000万円
※ 年間50万円以上の食材業者ということで資料要求したので誤差はありますのでご了承ください。
(平成29年3月7日予算審査特別委員会)
※葛飾区立小・中学校における給食食材業者一覧は以下のリンクからPDFファイルでご覧ください。(学校別・年間50万円以上)
学校給食食材納入業者一覧


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葛飾区幹部職員、土地建物を無償貸与の元区立の特養ホームの施設長などに再就職!−国だけじゃない!天下り問題−

今回の予算審査特別委員会の総括質疑では幹部職員の天下りについて取り上げました。現在天下り先として、葛飾区社会福祉協議会、シルバー人材センター、社会福祉法人(特別養護老人ホームの施設長)、葛飾区医師会、東京聖栄大学(新小岩)などといった所に再就職しているようです。しかしながら確認しても今回の質疑では人事記録がないことを理由に個人的に知ってはいても総務部長という立場では答えられないとのこと。この問題には触れたくない思いがにじみ出てました。しかしながら、再就職先の情報提供等をしたことがあるのかという問いに対しては、先方からいい人材がいないか問い合わせがあれば紹介しており、そのやり取りは口頭で行なっているため記録には残していないとのこと。
この天下りの問題は全て葛飾区と関係の深いところに再就職している点であり、財政援助団体(区から補助金を貰っている団体)など本区の監査の対象となっている団体や、元区立で土地・建物を無償貸与している特別養護老人ホームの施設長として再就職している事例などが見受けられます。こうした事例は区との癒着を招く恐れや、誤解を招く恐れがあることなどから、区と関係が深い団体に天下り・再就職することを一律禁止するよう要請致しました。
動画はこちらからご覧ください
(動画では具体的な職員氏名を出して質疑を行っております)



※今回資料要求しましたが、出てきた資料は以下の資料。いかにこの問題に触れたくないかが分かる資料です。

退職職員の再就職状況 (PDFファイル)

幹部職員の再就職先1 幹部職員の再就職先2


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旧柴又職員寮が宿泊施設としてオープン!

旧柴又職員寮が3月18日から宿泊施設SHIBAMATA FU–TENとしてオープンします。これは区が民間のノウハウを持っている会社に土地・建物を貸し出し(月額約89万円)活用するものです。先日、リノベーションが終わったとのことで内覧会に行ってまいりました。旧女子職員寮ということで、部屋そのものは狭く寝るだけのシンプルな部屋ですが、2人部屋は1人あたり4000円から、そして4人部屋は1部屋15000円から。風呂・シャワー・水回りも共同で、食堂もないことを考えるとビジネスホテルと比べて使い勝手が悪く、割高感はありますが、柴又に宿泊施設がないことと施設の有効活用という点で区にとってはよいのではないでしょうか。ちなみに予約の半数は外国人とのことで、Booking.comから予約ができます。

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葛飾区幹部職員の天下りについて質疑!(動画)

平成29年3月1日、葛飾区議会予算審査特別委員会総括質疑における質疑の様子を動画でアップいたしますのでぜひご覧ください。なお文書でも後ほど報告させて頂きます。



 


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水元図書館1Fの閲覧室がなくなります!

水元図書館1階にある閲覧室が今年の9月でなくなることになりました。新宿図書センターが休館になるのに伴い、ストックヤード(閉架書庫)の機能を水元図書館に移すということで、閲覧室として利用されていた場所を8万冊収納のストックヤードにするとのことです。1階の閲覧室は窓が広く公園が見渡せる非常に開放的な場所で、私もかつてはよく利用していたので非常に残念でしたが、もう決めてしまったとのことです。閲覧スペースを新たにつくるそうですが、かなり狭くなるのではないでしょうか。また、9月下旬から10月下旬の1ヶ月間は工事を行うため、予約貸出など最小限のカウンター業務に留めるため、通常の図書館サービスは提供できなくなります。(3月14日文教委員会報告)

水元図書館


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公用車のガソリン代の契約は高すぎる!

葛飾区は現在区内6事業所とガソリン等の燃費契約をして公用車の給油をしてますが、今回いくらで契約しているのか資料を出してもらいました。それによると平成29年2月時点ではレギュラーガソリンで高いところだと140円/ℓと、区内の他のスタンドと比べてもかなり割高な単価で契約していることが判明しました。その時点で区内他のスタンドと比較してみますと、だいたい国道6号線沿道のスタンドで120〜123円でしたので、1ℓあたり約20円の差があることになります。葛飾区は公用車を約180台保有しておりますが、仮に1年間で20万ℓ給油しているとすれば年間で400万円も損をしていることになります。役所側は売掛で伝票の整理等があるので仕方がないようなことを述べておりましたが、これからは事業者側の言い値で契約をするのではなく、しっかりと価格交渉するなどこれまでの契約方法の見直しや割高な事業者との契約を回避するなど経費節減を要請致しました。(平成29年3月2日予算審査特別委員会)

公用車の燃費契約


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