2018年9 月19日 (水曜日)
13日の質疑ではがん検診についても以下の通り質疑しました。
Q 杉並区であったようながんの見落としはこれまでなかったか。また苦情はなかったか。
A 「異常なし」と判定された後、容体が急変し死亡にいたった事例はなく、また(苦情の)申し出もない。
Q 何年間レントゲン画像を保管しているか？
A 国からは5年以上を推奨されており、1医療機関では3年間だったことから改善を求めた。
Q がん検診はX線画像を二重読影しているが、実施医療機関に任せきりになっていないか、また今後の対策は？
A 区は聞き取りや書類の確認を行い規定通り行われている事を確認した。今後、精度管理委員会を立ち上げ、実地検査を行うなどしくみを検討していく。
2018年9 月18日 (火曜日)
今日は午後から研修会に出席、講師は東京大学大学院特任教授の片田敏孝氏でした。
まず、ここ最近の豪雨災害は海水温の温暖化が進んでいるためとのことで、今後も台風の巨大化、弱まらずに上陸する事が多いとの事。また、実際台風21号は高潮で近畿地方に甚大な災害をもたらしましたが、東京でも台風の高潮が心配であり、そして自治体が作成しているハザードマップを住民の皆さんに確認してもらう重要性を岡山の事例を引き合いに出して説明がありました。江東5区のほとんどが水没という衝撃的な内容ですが、広域避難は現実的に大きな課題です。
9月13日の本会議で風しん予防接種の対象者拡大を早急にすべきと質し、以下の通り抗体検査及び予防接種の費用助成の拡大がはかられました。皆さまもご承知の通り風しんが関東を中心に増えており、妊婦がかかると異常児が生まれる可能性が高くなります。詳しくは下記もしくは10月5日号の広報かつしかをご覧ください。
対象者:
区内に住所を有し、妊娠を希望する女性と同居する配偶者。(昭和44年4月2日〜平成2年4月1日生まれに限る)
抗体検査と予防接種の流れ:
(1)直接区内の契約医療機関を受診し、検査を受ける。
(2)抗体価が低かった者は、風しん単抗原ワクチンまたは、麻しん混合ワクチン接種を受ける。
費用助成:
(1)風しん抗体検査:全額助成
(2)麻しん・風しん混合ワクチン接種:5000円
風しん単抗原ワクチン接種:3000円
開始時期:
10月9日(火)