これまでも葛飾区の学校改築の落札率が毎回99%超で高すぎると議会で入札改革を要求してきました。毎回同じような区内業者が入札に参加・落札しているため、私からは
①学校改築の入札に限って予定価格を事後公表にすべき
②区内業者しか入札に参加できない制度を変えて競争性を担保すべき
と毎回主張していますが、葛飾区は「競争性は十分保たれており問題ない」とにべもなく、入札制度を変えるつもりは全くありません。またこの入札の弊害は過去には予定価格が低いと敢えて入札を不調にして、結果として予定価格を上げさせました。そのため東金町小学校は竣工が半年遅れたのです。
区が現状を承知の上で今の入札制度を守っている状況からすると不作為の官製談合の可能性が高いのではないでしょうか。今後も入札改革を主張し続けます。
 
【葛飾区の学校改築の落札率 予定価格】
小松中学校   99.81% 21.7億円
本田中学校   99.99% 14.9億円
東金町小学校  99.65% 26.1億円
小菅小学校   99.86% 16.3億円
高砂小・中学校 99.86% 38.5億円
 
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