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教育委員・監査委員の同意に反対した理由

今日は第1回定例会最後の本会議が開催され、来年度予算案をはじめ、議案の議決がありました。そして任期が切れる教育委員1名の任命同意、監査委員1名の千人同意(議会の過半数の同意がないと任命、選任できない決まりになっております)の案件もありました。いずれの案件も賛成多数で同意(教育委員の同意は私を含めて2名反対、監査委員は7名反対/過半数は20名)されました。私は今回教育委員の任命同意に反対した理由は、本会議でも取り上げましたが、①教育委員の公募をすべきであること(今回も含めて選考過程が不透明)、②教育委員会が形骸化しているにも拘わらず、4年前に定数を5名から6名に増やしたことが理解できないこと、③議会に任命同意を求める以上はしっかりと説明してほしいことの3点を求めましたが、1つも前向きな答弁が得られなかったことです。また監査委員の選任同意に反対した理由は①前回に引き続き、今回も本区の総務部長であることからいわゆる天下り人事になっていること、②内部の者が任命されると監査のチェック機能が弱まること、③監査の専門性を考えると弁護士や公認会計士、税理士など有資格者が適任であることが主な理由です。2つの案件も個人そのものに対して反対するものではありません。こうした点を改めない限り、葛飾の教育も税金のムダ遣いのチェックも期待できません。

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