2006年3 月31日 (金曜日)
最悪のストーリーで終わった永田メール問題!
今日、民主党前原執行部が総退陣することが決まりました。私は今回の一連のメール問題は永田氏の責任が一番重いものの、執行部の対応のまずさがここまで大きな問題にしてしまったと思っております。永田氏がメールが偽りと判明した時点で辞職していればここまで問題が大きくなることはなかったと思います。しかし鳩山幹事長が永田氏の進退を預けてほしいと言った時点から歯車が大きくずれてきて、今日の執行部総退陣に繋がったのではないでしょうか。また永田氏の議員辞職は遅きに失っしたという感じです。今回は民主党にとって考えられる最悪のストーリだったような気がします。近年の民主党は「若さ」が強調され、それにつられて自民党も若い議員が増えてきました。これまでは「若さ」は何かしてくれるのではないかという希望や期待がありましたが、今では「若さ」が経験不足、頼りないとマイナスイメージでとらえられるようになってしまいました。私自身まだ33歳の区議会議員ですが、永田氏と同じように見られるのは非常に心外です。そして今後我々民主党の国民の皆さんの信頼を取り戻すのは並々ならぬ努力が必要だと思いますが、民主党所属の一地方議員として頑張ってまいります。