最近は「所得格差」や「格差社会」ということがよく言われております。日曜日のサンデープロジェクトでもテーマとして扱われておりましたが、このままいくと何か深刻な事態になりそうな気がします。私も以前にも書きましたが、資本主義社会では格差は出てきて当然で仕方がありませんが、これが行き過ぎるとどうなるのか心配です。アメリカのニューヨーク市はもろにこの格差が出ている象徴的な市ですが、住む場所も富裕層が住むエリアと貧困層が住むエリアに分かれております。また治安もやはり貧困層が住むエリアが最悪だそうです。日本はまだここまで来ていませんが、行き過ぎるとアメリカのニューヨーク市のようになってしまうと思います。これをどこかで調整するのが政治の役割ではないでしょうか?この調整にはいろいろなやり方があります。小泉構造改革で拡大したこの「所得格差」や「格差社会」を是正できるのは、我々民主党以外にないと思います。これは決して自由主義社会を否定するものではなく、社会における機会均等を保障するのが目的です。現在、民主党は永田氏のメール問題で沈滞ムードが漂っておりますが、この「格差是正」こそ我々民主党に与えられた使命であると思います。