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葛飾区、肺がん検診でのがんの見落としを隠蔽‼

 葛飾区が行っている肺がん検診でがんの見落としがあったとして令和3年2月に区民から区内の医療機関と葛飾区が訴えられ、同年12月に和解が成立しました。当初は区はがんの見落としを認めなかったものの、小林議員の再三にわたる質疑で健康部長が「後から見れば陰影はあったと確認しております」と認めました。
 また見落としがあった医療機関はその後もがん検診を継続して行っていたため、検診は一旦休止してどこが問題だったのかしっかり検証すべきではないかと質しましたが、「今回のことでははっきりしていないので、医師会と話し合って決めている」と見落としの原因等の詳細は判らないままです。
 また東京都が都内の自治体にがん検診の事業評価を行っていますが、葛飾区は令和2年度も改善指導対象という評価であり、今回の件も併せて早急にがん検診の精度向上に努めるよう要請しました。
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