新着情報
記事

葛飾区のがん検診での見落としの質疑・議事録③

【がん検診の見落としの質疑】

(令和4年3月4日予算審査特別委員会総括質疑)

インターネット動画は写真をクリックしてご覧ください。

IMG_0393

○(池田ひさよし委員長) これより、無所属、小林ひとし委員の総括質疑を行います。持ち時間は15分です。

 小林ひとし委員。

○(小林ひとし委員) まず、区の肺がん検診の見落としの質疑をする前に、新型コロナウイルス感染症の治療や、新型コロナワクチン接種に御尽力されている医療関係者の方々に感謝と敬意を表します。

 さて、私は、杉並区でがんの見落としがあったと報道されてから、この問題は区民の命に関わる重要な問題であり、本区では決してこのようなことが起こってはならないという思いから、平成30年9月の本会議で、区のがん検診の質疑をいたしました。こうしたことから、昨年4月に区の肺がん検診で見落としがあったとして、区民の方から訴えられたのは本当に無念さを感じました。当然、この裁判にも注視し、何度も裁判所に赴いて記録等も閲覧しました。ようやく、この裁判は和解いたしました。昨年4月の委員会では、裁判結果が明らかになったら報告すると言っておりましたけれども、和解を理由に見落としについては答えませんでした。また、区民の皆さんに説明責任があるのではないか、説明すべきとただしましたけれども、説明するつもりはないという答弁があり、非常に驚きました。

 まず、訴えられた医療機関は、裁判の中でがんの見落としを認めているが、そのことは知っているのでしょうか。

○(池田ひさよし委員長) 健康部長。

○(健康部長) 当該医療機関につきましては、後から振り返りますと、陰影はあったということは認めております。

○(池田ひさよし委員長) 小林委員。

○(小林ひとし委員) そうですね、がんの見落としがあったというのは認めております。私もこれまで断言する言い方をしていましたけれども、やはり、しっかりと訴状の中で原告が担当した被告病院の医師が原告の肺腺がんを見落としたこと、そのこと自体は争わないと、初めからそのことが争点ではなかったわけです。そして、被告病院の医師も慎重に再読影した結果、全ての医師がこの異常陰影を確認したということも裁判でちゃんと主張していますけれども、こういったことも御存じですよね、当然。

○(池田ひさよし委員長) 健康部長。

○(健康部長) 病院のほうからは、後から見れば、陰影はあったということで伺っております。

○(池田ひさよし委員長) 小林委員。

○(小林ひとし委員) そうなのですけれども、区としては、それを認めてはいないということなのですか。

○(池田ひさよし委員長) 健康部長。

○(健康部長) 区といたしましても、この事例の報告があってから病院のほうにお願いをしてレントゲンフィルムを取り寄せまして、もう既に葛飾区では、がんの精度管理委員会を立ち上げておりましたので、その肺がん検診部会を外部委員の先生に見ていただきまして、後から見れば、陰影はあったということで確認しております。

○(池田ひさよし委員長) 小林委員。

○(小林ひとし委員) それでは、本区の精度管理委員会、その下にあるこの肺がん検診部会の名簿を見ますと、1人を除き全員が肺がん検診の受託者でありまして、委託された自分たちがやりやすいように健診ルールを決めていく、だから、今回、見落としがあっても、この27の区内の医療機関で行っている自院読影の廃止というのはしないのではないですかね。

○(池田ひさよし委員長) 健康部長。

○(健康部長) 肺がん検診部会のメンバーにつきましては、専門家の先生が部会長としてお願いしておりまして、あとについては、医師会の役員の方、それから、担当理事の方、それから、医師会の読影会の世話人の代表の方でもって構成されております。そういうことでございます。

○(池田ひさよし委員長) 小林委員。

○(小林ひとし委員) いや、私が聞いたのは、構成を聞いているのではなくて、そういう、受託者だから一応自分たちが不都合なことはなるべく精度管理委員会でやらないようにしているのではないかということを言っているのです。

○(池田ひさよし委員長) 健康部長。

○(健康部長) 失礼いたしました。

 経緯ですとか、あとは、その肺がん検診のがん検診全ての精度管理を向上させるということが目的で、がん検診精度管理委員会を立ち上げましたので、その中で、様々なそれぞれのがん検診ごとの都会をつくりまして、そこで、その具体的な精度管理の向上について御意見をいただいて、その部会の結果を精度管理委員会のほうに報告する形になっておりますので、かなり、精度管理委員会のほうでは、専門家の精密検査を受け持っていただく医師会ではなくて、2次精密検査を受けてもらっている病院の先生も入っておりますので、かなり真剣な議論をしております。

○(池田ひさよし委員長) 小林委員。

○(小林ひとし委員) それでは、次に令和2年6月の肺がん検診部会の議事録を見せていただいたのですが、その協議事項に読影会の要件について、国、東京都が定める指針で肺がんの医療に携わる医師や放射線科の医師が望ましいと示されているにもかかわらず、読影体制の維持が難しいと難色を示されて実現していないのではないでしょうか。

○(池田ひさよし委員長) 健康部長。

○(健康部長) 読影体制につきましては、国のほうでも、もう2人の医師で見ること、それから、1人は、より経験が豊富な医師で見ることという形で規定されておりまして、その後、都のほうでもそういったふうに変更をされておりますので、それを受けて区のほうでも、読影医の要件をきちんと決めていきたいということで提案しまして、それについて議論をして、令和3年度からそういう形になってまいりました。

○(池田ひさよし委員長) 小林委員。

○(小林ひとし委員) 読影体制を変えたようなことをおっしゃっていましたけれども、要は、何かあれですよね、勉強会みたいなものに参加すると免除されるとか、そういう要件で必ずしも専門家が読影しないという事例もたくさんありますよね。

○(池田ひさよし委員長) 健康部長。

○(健康部長) いいえ、読影会に参加することは義務づけております。その前に2人で見ること、それから、それぞれ専門医ですとか、がん検診のそういった経験が3年以上とか5年以上とか、そういった要件を決めております。

○(池田ひさよし委員長) 小林委員。

○(小林ひとし委員) 実際、本区で専門医の割合、実際に読影する医師のリストみたいなものがあると思うのですけれども、専門医の割合というのはどのくらいなのでしょうか。

○(池田ひさよし委員長) 健康部長。

○(健康部長) 専門医の割合については、ちょっと把握しておりませんが、読影医の要件としては、何年以上の経験があるとか、そういったことで規定しておりますので、必ずしも専門医ではないといけないということにはなっておりません。

○(池田ひさよし委員長) 小林委員。

○(小林ひとし委員) そうしたら、専門医の割合がどのくらいか第2分科会で伺いますので、調べていただけますか。

○(池田ひさよし委員長) 健康部長。

○(健康部長) はい、では、調べておきます。

○(池田ひさよし委員長) 小林委員。

○(小林ひとし委員) あと、東京都なのですけれども、都内の市区町村のがん検診事業評価のためのチェックリストを作っていますよね。それで、実施状況の評価を行ってホームページで公表しているのですけれども、本区の令和元年度と令和2年度の評価というのは御存じですか。

○(池田ひさよし委員長) 健康部長。

○(健康部長) すみません、今、持ち合わせておりません。

○(池田ひさよし委員長) 小林委員。

○(小林ひとし委員) 要は、その程度ということなのでしょうけれども、一応、東京都は、葛飾区、令和元年度がD、令和2年度がCということで、要は、C以下は、改善指導対象ということになっているのですけれども、ということは、そのことも御存じないということですよね。

○(池田ひさよし委員長) 健康部長。

○(健康部長) すみません、持ち合わせておりました。

 そのことは重々存じております。

○(池田ひさよし委員長) 小林委員。

○(小林ひとし委員) では、持ち合わせていると言うので伺いますけれども、なぜ、本区は評価が低いのでしょうか。

○(池田ひさよし委員長) 健康部長。

○(健康部長) 令和元年にがんの精度管理委員会を立ち上げまして、それで、各それぞれのがん検診ごとに医療機関に対して、チェックリストをやりたいということで、それぞれお願いして、これから進めている段階でございまして、肺がん検診につきましても、令和2年度から実施を開始したところでございます。

○(池田ひさよし委員長) 小林委員。

○(小林ひとし委員) あと、先ほど、当該医療機関から報告、陰影があったということでおっしゃっていましたけれども、何かの指導とかはされたのでしょうか。

○(池田ひさよし委員長) 健康部長。

○(健康部長) 当該医療機関に対しては、医師会のほうから指導という形になります。医師会と区は契約しておりますので、医師会のほうで当該医療機関に対して、きちんと読影の要件を守ることですとか、そういったことを指導していただいております。

○(池田ひさよし委員長) 小林委員。

○(小林ひとし委員) 今、要件を守ることとかとおっしゃっていましたけれども、要は、要件を守っていなかったということですか。

○(池田ひさよし委員長) 健康部長。

○(健康部長) 平成30年当時は、契約上は2人の医師で見ることという形でしか記載しておりませんでしたので、その後、国とか都の要件が変わりまして、令和3年度には、かなり要件を厳しく規定したという形でございます。

○(池田ひさよし委員長) 小林委員。

○(小林ひとし委員) あと、前回の保健福祉委員会での確認なのですけれども、この肺がん検診の委託について健康づくり課長から、がん検診を受けていただいて、その結果について十分説明して、精密検査が必要であれば受診勧奨をしてもらうという契約で、がんということで、要は、がんを見落としても、契約上は全く問題ないのだというような答弁をしているのですけれども、改めて確認しますけれども、それで間違いがないということなのですね。

○(池田ひさよし委員長) 健康部長。

○(健康部長) がん検診はなかなか難しくて、100%をというのがちょっとあり得ない状況がありまして、がん検診におけるメリット、デメリットを十分説明しまして、その上で受けていただいて、それで、そこでもし陰影が見つかった場合については、きちんと精密検査を受けてもらうと、そういったことを説明するという形でお願いをしているということでございます。

○(池田ひさよし委員長) 小林委員。

○(小林ひとし委員) ということは、検診後、受診者のトラブルであるとか、この見落としとか起こった場合というのは、その契約外ということですか。

○(池田ひさよし委員長) 小林委員、もう一回言ってくれますか。

 小林委員。

○(小林ひとし委員) 要は、委託契約しているわけですけれども、その委託契約の中には、そういうのは入っていないということですよね。

○(池田ひさよし委員長) 健康部長。

○(健康部長) そういった結果だけでということではないのですが、何か事故報告とか、そういったことでは、契約にも入っていますので、何かあったときはきちんと報告を上げて医師会と協議するとかそういった内容にはなっております。

○(池田ひさよし委員長) 小林委員。

○(小林ひとし委員) 先ほどのところ、ちょっと確認したのですけれども、医師による読影なのですけれども、これは仕様書に記載の読影医の要件というものを満たしていなかったということですか。

○(池田ひさよし委員長) 健康部長。

○(健康部長) 先ほども御報告いたしましたが、平成30年当時は、2人の医師で見ることという形でしか規定しておりませんでしたので、その後、国や都からの指針が出まして、それを受けて区のほうも、きちんとどういった要件かというのを定めて、令和3年度から実施をしております。

○(池田ひさよし委員長) 小林委員。

○(小林ひとし委員) あと、肺がん検診の黄色い受診票なのですけれども、右上には医療機関、医師名を記入する欄があるのですけれども、これは基本的に、この肺がん検診は入っていますけれども、肺がん検診を読影した医師の名前を掲載するということなのでしょうか。

○(池田ひさよし委員長) 健康部長。

○(健康部長) 肺がん検診の実施医療機関名と所在地、担当医師名が入るようになっております。

○(池田ひさよし委員長) 小林委員。

○(小林ひとし委員) それを聞いたのではなくて、担当医師名というのは読影医を記載するということですか。

○(池田ひさよし委員長) 健康部長。

 記載するかですよ。

○(健康部長) こちらとしては、そういうふうに認識しております。

○(池田ひさよし委員長) 小林委員。

○(小林ひとし委員) 裁判の中で、この当該医療機関は、本件の受診票の右上、担当医師名に、名前はちょっとここで出せないのでA医師としますけれども、A医師の印字があるけれども、原告の検診は担当しなかったということで、準備書面で記載してあるのですけれども、これが事実だとすれば、検診に関係ない医師の名前を記載しているということになるのですけれども、これは問題なのではないですかね。

○(池田ひさよし委員長) 健康部長。

○(健康部長) それについては、裁判の内容に関わることですので、お答えすることはできません。

○(池田ひさよし委員長) 小林委員。

○(小林ひとし委員) 裁判に関わらないと思いますよ。だから、ここが実際どうなのかというのを私は聞いているのです。では、もし仮に、名前が違う医師の名前が書いてあったら、これは、まずいことということなのですよね、いけないことなのですよね。

○(池田ひさよし委員長) 健康部長。

○(健康部長) 診療所で1人の先生でやっている場合については、ここは、そこの診療所の先生の医師名が書かれると思うのですが、病院で何人かの先生でやっている場合については、その担当の先生という形になると考えられます。

○(池田ひさよし委員長) 小林委員。

○(小林ひとし委員) 担当ということは、読影医とは違う場合もあるということで、それでもいいということですか。

○(池田ひさよし委員長) 健康部長。

○(健康部長) 必ずしもそこに読影医がサインすることとはなっておりませんので、こちらとしては、きちんとその結果を説明できる先生だと把握しておりますけれども、実際の診療録については、カルテがあると思いますので、そこできちんと記載しているものと考えております。

○(池田ひさよし委員長) 小林委員。

○(小林ひとし委員) やはり、肺がん検診の受診票には、誰が、どの医師が読影したか、やはり、しっかり読影医2人の氏名というものを私は記載すべきだと、一応そういうふうに思っているのですけれどもいかがですか。

○(池田ひさよし委員長) 健康部長。

○(健康部長) それにつきましては、医師会とまたちょっと検討してまいります。

○(池田ひさよし委員長) 小林委員。

○(小林ひとし委員) では、よく医師会と相談してください。

 あと、当該医療機関は、多数の方が受診されていますけれども、この見落とし発覚後、過去に遡って再読影とかをしたのでしょうか。ほかの方ということですけれども。

○(池田ひさよし委員長) 健康部長。

○(健康部長) 区のほうで医師会にお願いしまして、医師会から当該病院に対して依頼をしていただいております。

○(池田ひさよし委員長) 小林委員。

○(小林ひとし委員) 依頼をしたということですね。では、何年分、再読影したのですか。

○(池田ひさよし委員長) 健康部長。

○(健康部長) 5年分でございます。

○(池田ひさよし委員長) ちょっともう一回、再度大きな声で。

 健康部長。

○(健康部長) 失礼いたしました。

 5年分でございます。

○(池田ひさよし委員長) 小林委員。

○(小林ひとし委員) その5年分は特に異常はなしということでよろしいのでしょうか。

○(池田ひさよし委員長) 健康部長。

○(健康部長) 医師会のほうからは、明らかにその後、後から見て、肺がんが見つかったとか、そういうことは聞いておりません。

○(池田ひさよし委員長) 小林委員。

○(小林ひとし委員) 令和4年度も当該医療機関は肺がん検診を行うのでしょうか。

○(池田ひさよし委員長) 健康部長。

○(健康部長) 令和4年度につきましては、これから準備を行いますので、まだ決定しておりません。

○(池田ひさよし委員長) 小林委員。

○(小林ひとし委員) では、その当該医療機関だけペンディングということになるのですか。

○(池田ひさよし委員長) 健康部長。

○(健康部長) 次年度の肺がん検診が始まる前に医療機関リストを作りますので、毎年、医師会を通じまして医療機関の登録をしていただいておりますので、その準備がまだできておりません。

○(池田ひさよし委員長) 小林委員。

○(小林ひとし委員) 令和4年度は、まだ分からないということなのですけれども、少なくとも令和3年度まではやっていたわけですよね。肺がんの見落としがあったにもかかわらず、何事もなかったのごとくやっていたわけでありますけれども、やはり、当該医療機関での肺がん検診は一旦休止して、本当にどこが問題だったのかというのをしっかりと考えた上で再開すべきではないかと言ったのです、やめるべきではないかと思うのですけれども、いかがですか。

○(池田ひさよし委員長) 健康部長。

○(健康部長) それにつきましては、今回、見落としとか見逃しということを委員はおっしゃいますけれども、それについては、今回のことでははっきりしておりませんので、この当該病院の対応については、医師会と話し合って決めております。

○(池田ひさよし委員長) 小林委員。

○(小林ひとし委員) あと、気になるのが、精度管理委員会の委員の中に、当該医療機関の関係者の方が入っているのですけれども、これはまずいのではないですか、一旦外れていただくとか、そういったことも考えるべきではないでしょうか。

○(池田ひさよし委員長) 健康部長。

○(健康部長) 当該病院の先生が入っているのは、大腸がん検診の専門医という立場で入っておりますので、肺がん部会の委員にはなっておりません。

○(池田ひさよし委員長) 小林委員。

○(小林ひとし委員) 杉並区で見落とし発覚後、区と医療機関、医師会、三者で記者会見を開いております。本区においては、さきの保健福祉委員会で伺ったところ、区民に説明するつもりはないということだったのですけれども、やはり、少なくとも区民の方には、こういったことがあったということをそれは説明をすべきだというふうに、私は思うのですけれども、本区は、なぜ説明をしないのでしょうか。杉並区はしているのですけれども、その点を教えてください。

○(池田ひさよし委員長) 健康部長。

○(健康部長) この事例につきましては、原告の希望もありまして、和解条項の中に公表しないことということが盛り込まれておりますので、その意向を酌んで、特に区のほうからは、公表することは現在考えておりません。和解が終わりましたので、改めまして、葛飾区の精度管理委員会のほうにきちんと報告をして、それから、肺がん検診が始まる前にきちんと実施医療機関に対して、説明し、検証を行い、きちんとした対応をしてまいりたいと考えております。

○(池田ひさよし委員長) 小林委員。

○(小林ひとし委員) 公表してほしくないのは、原告ではなくて、被告病院のほうなのではないですか。

○(池田ひさよし委員長) 健康部長。

○(健康部長) 三者での合意となっております。

○(池田ひさよし委員長) 小林委員。

○(小林ひとし委員) 杉並区では、医療機関名も公表しているわけでございますけれども、なぜ、本区は公表しないのでしょうか。

○(池田ひさよし委員長) 健康部長。

○(健康部長) 杉並区の場合は、病院がそれを認めまして、区と医師会と一緒に記者会見したということを聞いております。ですので、ちょっと今回の事例と対応が違うものと考えております。

○(池田ひさよし委員長) 小林委員。

○(小林ひとし委員) 和解条項を見ると、正当な理由なくという文言が入っているのですけれども、正当な理由があればできるのではないですかね。

○(池田ひさよし委員長) 健康部長。

○(健康部長) この、正当な理由ということで、今回保健福祉委員会のほうに、議会には報告をしたものでございます。

○(池田ひさよし委員長) 小林委員。

○(小林ひとし委員) さて、今回の件なのですけれども、杉並区では区長さんも自らコメントを出していたりするわけですけれども、今回、区長としては、今回の見落としに関しましては、どのようにお感じになっているのでしょうか。

○(池田ひさよし委員長) 区長。

○(区長) 検診については、区民の健康を守るために大変大事なものだと思っております。したがいまして、その中でこういうことが起きたことは大変残念でありますので、これはきちんと検証、もちろん裁判で明らかになったこともあるかもしれませんけれども、区としても検証した上で、今後こういうことが起きないように医師会とも連携しながら対応していきたいと考えております。

○(池田ひさよし委員長) 小林委員。

○(小林ひとし委員) ぜひ、今後は、決して、二度と同じような過ちが起こらないようにしっかりと頑張っていただきたいと思います。

コメント (0)

コメント

この記事へのコメントは終了しました。