今日は区役所で今月末から行われる区議会定例会の準備をしながらNHKで参院予算委員会の中継を見ておりました。私の感想は自民党に押されぎみで、菅首相をはじめ閣僚にキレのある答弁は聞かれず、歯がゆい思いでした。テレビでもヤジが聞こえるくらい(N議員だと思いますが)自民党に勢いがあったように思えます。柳田法務大臣の先週末の地元で国会を軽視するかのような発言も結局は菅首相自ら発言が軽率であったことを認めざるを得ない状況で、仙石官房長官も自衛隊「暴力装置」発言で謝罪する羽目になりました。参院は今夏の選挙で民主党が負け、過半数割れになっており、数で押し通せない分ある意味仕方がないのかもしれませんが、この状況を見てると自ら墓穴を掘っているような気がします。各マスコミの論評を見ても菅内閣に対する評価が思わしくなく、実際内閣支持率も危険水域と言われる30%を切っております。事業仕分けについても、昨年のような前政権の無駄遣いをバッサリ斬る清新さがなくなり、身内同士の調整不足なの?という局面も多々見られるような気がします。恐らく今私が思っていることは国民のかなりの方も同じ思いだと思いますが、この状況は民主党にとっても、国民にとっても、日本にとっても不幸なことだと思います。現在民主党に所属している私にはこれ以上のことは言えませんが、今後の日本の将来を考えると大変憂いております。
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