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国民の信頼を失った政権では改革はできない!

昨日から通常国会がはじまりました。私も国会中継で施政方針演説を聞いておりましたが、なんか空回りしているような気がします。演説こそ力が入っておりましたが、果たして演説した内容をどのくらい実行できるのでしょうか。菅首相が政治生命を賭けると言った「社会保障と税の一体改革」の担当大臣となる与謝野氏の起用については与野党から疑問の声が噴出しております。確かに能力のある素晴らしい方かもしれませんが、こうした状況で果たして与党はもとより野党の協力を得られるか甚だ疑問です。そもそも国民の期待を失った(内閣支持率が低い)政権ではたとえ正しいことを実行しようとしてもうまくいかないと思います。このままでは野党が議論に乗らないばかりか、国民の皆さんからもそっぽを向かれるのではないでしょうか。


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菅改造内閣は期待しない(内)閣!

今日菅改造内閣が発足しました。枝野新官房長官は「実務協力推進内閣」と述べておりましたが、私が一言で表すと「期待しない(内)閣」です。今回の改造は一体何のためなのでしょうか?政局の手詰まりを打開するため?政権浮揚?問責された閣僚を更迭するため?それとも消費税増税の布石?消費税は総理自ら年頭の記者会見で「6月頃を目途に方向性を示したい」と述べていましたし、また与謝野氏を入閣させたことからも、恐らく消費税を増税するのではないでしょうか。財政再建自体は否定しませんが、しかしその前にやらねばならないことがまだまだあると思います。国会議員の定数削減、歳費削減はどうなったのでしょうか?公務員の人件費2割削減はどうなったのでしょうか?年間約320億円の政党助成金は削減しないのですか?自ら身を削ることさえしないで国民だけに負担を強いたら国民の皆さんの反発は必至です。マスコミの論評も厳しいものが多いですが当然でしょう。私はこうした国民無視の政治を推し進めている菅内閣に期待するものは何もありません。


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本田(ほんでん)小学校のフューチャースクールを視察

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 今日は文教委員会で本田小学校のフューチャースクールを視察してきました。フューチャースクール推進事業はタブレットPCやインタラクティブホワイトボード、そして無線LANなどICTを活用した授業をおこなう新しい試みで、昨年10月から総務省が実証校として全国で10校選定し、本田小学校もその中に選ばれました。しかしながらこのフューチャースクール推進事業は昨年の事業仕分けでは廃止の判定を受けましたが、総務省が実施校で混乱するとのことで予算折衝で復活したと聞いております。学校長の話では子どもたちは事業仕分けが自分たちの身近なものが仕分けられるとは思ってなかったらしく、そういう意味で勉強になったとのことですが、こういうことで子どもたちを巻きこんでは決していけない訳で、予算折衝で復活したことは当然だと思っております。事業仕分けを行う際は影響を受ける人々にもしっかり配慮すべきとつくづく思いました。今日は給食も試食(写真右、食材費260円は自己負担)させていただきましたが、とても勉強になった1日でした。


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今年は政界再編に期待!

新年あけましておめでとうございます。昨年の政治は私から見ると「停滞」の一年でした。その原因は「リーダーシップの欠如」、「言葉の軽さ」、「政治とカネ」、「マニフェスト違反」、「党内抗争」など複合的な要因が重なった結果であり、それに加えて政治主導の履き違えが拍車をかけたのではないかと私は分析しております。今年こそは政治のリーダーシップに期待したいところですが、年初めからいろいろと動きがある一年になりそうです。また4月には統一地方選挙があり、その民意は国政にも間接的に影響を及ぼすのと思われます。振り返ってみると、私自身も民主党所属の区議会議員として一昨年は「政権交代して政治を変える」という意気込みで都議選・衆院選と自分以外の選挙にも寝食を忘れ全力で臨みました。期待が大きかったからこそ、現在の政治の状況は非常に悲しく、残念です。しかしながら政治には停滞は許されず、この国の政治を何とかしなければという危機感を抱いております。財政の健全化をはじめ重要な課題が山積している中、現状のねじれ国会の状況を考えると、私は政界再編こそがこの国を救う唯一の方策だと思っております(衆院が小選挙区制度のためなかなか難しいですが)。「政界は一寸先は闇」とよく言われ、私自身にも今後の政治の行方は分かりませんが、こうした危機的な時だからこそ党利党略にとらわれずに、この国のかたちをどうするのかという大局に立って行動していきたいと思っております。

 

 


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