今日は文教委員会で本田小学校のフューチャースクールを視察してきました。フューチャースクール推進事業はタブレットPCやインタラクティブホワイトボード、そして無線LANなどICTを活用した授業をおこなう新しい試みで、昨年10月から総務省が実証校として全国で10校選定し、本田小学校もその中に選ばれました。しかしながらこのフューチャースクール推進事業は昨年の事業仕分けでは廃止の判定を受けましたが、総務省が実施校で混乱するとのことで予算折衝で復活したと聞いております。学校長の話では子どもたちは事業仕分けが自分たちの身近なものが仕分けられるとは思ってなかったらしく、そういう意味で勉強になったとのことですが、こういうことで子どもたちを巻きこんでは決していけない訳で、予算折衝で復活したことは当然だと思っております。事業仕分けを行う際は影響を受ける人々にもしっかり配慮すべきとつくづく思いました。今日は給食も試食(写真右、食材費260円は自己負担)させていただきましたが、とても勉強になった1日でした。
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