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葛飾区役所新庁舎283億円⇒?億円  立石駅北口再開発事業の工事費増は確実 

 葛飾区の区役所新庁舎が入る立石駅北口地区市街地再開発事業では、建築工事の開始が予定よりも1年5か月遅れ、最近の工事費の高騰で総事業費が増加する見込みです。再開発は工期やコスト増など不確定要素が多いため、私は再開発による庁舎建設に反対してきましたが、その懸念が現実となりました。
 令和4年の事業計画書によると、総事業費は932億円で、区役所新庁舎の整備費用は283億円(東棟の取得費は242億円)です。増加額については、今年の夏頃には明らかになる予定です。
 また増額分に関して、再開発では一般的に権利者(主に地権者)の生活再建を考慮し、負担を極力求めないとし、西棟のタワーマンションを販売するディベロッパーと東棟を新庁舎として取得する区が負担することになりますが、区の負担増が適正な割合かどうかを検証してまいります。
 
今回予算審査特別委員会で要求した立石駅北口市街地再開発関連の資料を参考までに掲載します。
 
資料: