今年度は保育所の待機児童がゼロになりましたが、それと同時に3~5歳児の空定員が拡大して私立保育園の経営を圧迫しています。これまで0~2歳児に限定した保育所をつくるべきと主張してきましたが、区は0~5歳のフルスペックの保育所をつくり続けた結果、空定員が拡大し、とうとう公立保育園の定員縮小へと方向転換しました。
その第一弾として今年の9月から公立保育園の随時募集を停止しましたが区はそのことを全く説明していません。公立保育園は園庭も広いところが多く、利用したい親御さんもたくさんいる中で、とうとう区民に失政のしわ寄せが来た形です。子育てしやすい自治体を目指しながらこうした事になったことは残念です。
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