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中学校の学習支援事業、来年度から全校実施へ!

葛飾区では平成28年度から基礎学力の定着に課題のある中学生に学習支援を行ってます。子どもの貧困・格差の問題を解消する非常にいい取り組みであることから、後押しする意味でも12月の議会で取り上げ、現状と課題、来年度に向けての考え方を質しました。
この事業はそもそも生活困窮者自立支援法に基づいて行なっているため他の自治体でも同様の施策を実施していますが、葛飾区の特色は学校単位で行なっており、生徒が通いやすい点です。
現在はモデル事業として各中学校20名程度で、学年は3年生が多いですが、各校が設定することになっており、平成29年度からは24全中学校で実施します。(ちなみに今年度は12校)
私自身も中学校を訪問して見学しましたが、学研の関連会社は独自教材を使った少人数の授業方式で、栄光ゼミナールの関連会社はパソコンを使った自習でわからない部分を指導員に教えてもらう方法など事業者によって指導方法は異なります。
課題は学習支援を担う指導員を配置できる事業者を確保することで、来年度に向けても必要な人材を安定的に確保できることを重要な要件にしてプロポーザル方式で事業者を選定するとのことでした。私自身もしっかり今後の推移を見守り、課題の把握につとめ問題があれば再度議会で質してまいります。
 (平成28年度 学習支援事業実施校一覧)
学校名    対象学年 担当事業者
大 道中学校 1〜2年 Learning for All
高 砂中学校 3年中心   〃
堀 切中学校 3年中心   〃
奥 戸中学校  2年    〃
立 石中学校  3年  エデュケーショナルネットワーク
東金町中学校 1〜3年   〃
水 元中学校  3年    〃
小 松中学校  3年    〃
常 盤中学校 1〜3年 学研教育みらい
一之台中学校 1〜3年   〃
上平井中学校  3年    〃
亀 有中学校 1〜2年   〃

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