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都知事選・都議会に象徴される民主党の凋落ぶり

昨日、東京都知事選挙が告示されました。今回の知事選は2週間前に発生した東北関東大震災がまだ収束の目途もつかず、特に福島第一原発での放射能漏れが予断を許さない状況で混乱の中にある状況の中で注目度がいまいちなのは致しかたない面があります。しかしながら首都東京で政権与党が不戦敗になることはこれまで考えられないことです。自民党でさえ政権時代は都知事選では連敗(磯村尚徳、石原信雄、明石康)したこともありましたが、それでも独自候補を擁立してきました。何といっても東京は菅首相のお膝元で、前回の都議選では第1党(当選時54議席)に躍進したにもかかわらず、候補を擁立できなかったことはその凋落ぶりを象徴するものだと思います。また、いつの間にか都議会での勢力図も変わり、今回の議会ではすんなり来年度予算が可決され、単なる野党に成り下がってしまいました。このままでは石原慎太郎氏の4選は確実で、民主党は都政でもますます存在感がなくなるのではないでしょうか。

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