葛飾区が実施したがん検診で見落としがあったとして区と区内の医療機関が訴えられたと4月14日の区議会保健福祉委員会で報告がありました。
区は原告の主張として「平成30年8月に葛飾区が実施する特定健康診査として『肺・大腸・前立腺がん検診』を含む健康診査を受診し、胸部X線の読影の際に医師が肺腺がんを見落としたことと、その後の病院への通院の際に断続的な痛みに対して医師が精密検査等の適切な対応を怠ったことにより肺腺がんの病期が著しく進行したことによって原告が受けた損害の賠償を求めるもの」としています。
私は杉並区のがん検診で見落としがあったことを契機に議会で質疑をした事があり、今回の訴訟にも強い関心を持っており今後の推移をしっかり見届けてまいります。
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