最近、名古屋の河村たかし市長が議会改革を訴えて議会と対立し、議会解散のリコール運動まで発展しようとしてます。河村市長の議会改革のポイントは①議員定数の半減②議員報酬の半減です。河村市長は国会議員在職中から議員特権廃止を訴え、議員宿舎にも住まず、委員長に就任しても公用車を使わなかったりと以前から一貫し、国会議員の議員年金は廃止になりました。こうした姿勢が名古屋市長選で戦後最多得票で当選できた要因だと思います。私自身も初当選の選挙の際には何回も応援に駆けつけてもらいましたが、これから本格化する議会リコール運動はぜひとも頑張ってほしいと思っております。ところで私自身も区議会議員として2期5年目になりますが、こうした点についてもしっかりと考えていかなければならないと思ってます。葛飾区議の場合は政令市の名古屋市議より報酬は低いですが、今日は皆さんに区議会議員がどれだけの報酬をもらっているのか、客観的事実として私自身の報酬明細を公表することにしました(写真右上。クリックすれば大きな画面になります)。葛飾区議の場合、1カ月の議員報酬は618000円です(役職によって異なります)。そこから、議員年金、所得税、区民税等が引かれ、手取りは441570円です。私の場合はそこから国民健康保険59000円、国民年金15100円を引いた367470円が可処分所得です。(この可処分所得の中から民主党議員分担金1万円や地域の会合の費用、冠婚葬祭費などの活動費を出してます)政務調査費は1カ月18万円出ますが、政務調査活動に限られます。以上ですが皆さんは議員定数・報酬についてどのように思いますか。ぜひご意見をお聞かせください。ご意見は→ [email protected]までお願いします。