今日は予算委員会第4分科会(主に教育関係予算審査)が開催されました。今日は教育委員の定数や特色ある学校づくり関係、そして修学旅行(2泊3日で6万円は高すぎる!)、図書館の年末年始の開館拡大の要望など取り上げました。その中でも今日は教育委員の定数の問題について記したいと思います。葛飾区ではちょうど2年前に定数を5人から6人に増やしました。法律によって保護者選任義務化され、保護者の意見を教育委員会に反映させようという趣旨はすばらしいものですが、だからと言って安易に定数を増やしてしまうというやり方に対しては疑問を感じておりました。現に隣の足立や江戸川、そしえ隅田、江東、荒川区では定数が5名のままです。また行革ということで職員定数を削減し、議員の定数を削減したことを考えると、明らかにこうした流れに反していると言えるのではないでしょうか。今後4年以内には現在の教育委員の任期が終了する訳ですから、任期切れを契機にもう一度教育委員の定数を減らすべきだと主張しました。教育委員の定数を戻せといった意見を主張するのは私一人しかおりませんが、今後も頑張ってまいります!