いよいよ月曜日から計画停電が行われました。葛飾区内では当初一部の地域(新小岩・奥戸・亀有)で行われる予定でしたが、結局は行われませんでした。また、18日までは葛飾区内では計画停電が行われない模様です(変更になる場合もありますので葛飾区や東京電力のホームページでご確認ください)。さて、月曜日は鉄道事業者も計画停電の影響で多くの路線で運休し、通勤客に影響を与えました。今回混乱の一番の原因は、各関係機関と調整を行わないで見切り発車的に計画停電を行ったことではないか思います。菅総理は計画停電を了承しましたが、こういうところにも総理大臣としての指導力に疑問を感じました。私でさえ計画停電を発表した際にブログにも記載しましたが、様々な混乱を心配しました。実際、多くの鉄道路線がストップし、しかもこうした情報もうまく伝わらずに多くの駅に通勤客が押し寄せて混乱しました。そもそも鉄道事業者も民間企業と同列に扱って計画停電をおこなうこと自体が間違いであり、考えられないことです。今回の混乱を受け、鉄道を計画停電の対象から外すことになったとの報道がありましたが、当然のことです。政府にはもっとしっかりしてほしいものです。まずは被災地の人命救助、福島原発の万全な措置を望むものであります。
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