平成33年度の竣工を目指して事業が進められている金町六丁目駅前地区再開発事業ですが、7・8月に2階、3階の保留床の公募が行われましたが3階の1200㎡が未だ買い手が付かず売れ残っています。これは再開発組合の見通しの甘さ、本気で売らなくても最後は葛飾区が購入してくれるという思いがあったのではないでしょうか。現に再開発組合より区に対して昨年12月に取得検討要望なるものが出されております。
私は再開発で床を取得して公共サービスを提供するのは結構な事ですが、予め計画段階で明示すべきではないかと質しました。床を購入するために何のサービスを提供するか検討するというのではまさに本末転倒です。民間で売れなかったから区が尻拭いをするというやり方はやめるべきです。今回も最終的に区民の税金約12億円が投入される事になるのではないでしょうか。
(本会議、都市基盤整備特別委員会で質疑)
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