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葛飾区、駅周辺等で喫煙そのものを禁止へ

これまで葛飾区では条例で歩行喫煙のみを禁止しておりましたが、この度人が多く集まる駅周辺道路や公園・児童遊園において喫煙そのものを禁止する方向で条例改正に向けて準備をしていると総務委員会(4月19日開催)で報告がありました。今現在は駅前においても立ち止まっての喫煙は条例で禁止されておらず、タバコを吸っている方も実際に多く見受けられます。

条例改正の理由としては吸い殻のポイ捨てやタバコの臭い、喫煙者のマナーに関する苦情を挙げております。委員からは、喫煙者の権利も守るべく喫煙所を設置すべきなどの意見がありましたが、表立って反対する委員はいませんでした。区は条例改正にあたって検討が必要な事項として以下の3点を挙げています。

(1)喫煙を禁止する道路の範囲
(2)喫煙を禁止する公園及び児童遊園の範囲
(3)喫煙所のあり方について

私自身はタバコは吸いませんが、もともと公共の場については全面禁煙すべきという考えで、条例改正には賛成です。

区としては、関係団体や関係機関とも調整(喫煙所の設置など)を図り、1年後の施行を目標にしていくとのことです。

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