12日午後から都市基盤整備特別委員会が開かれ、立石再開発について報告がありました。建設費の高騰やマンションの戸数を300から600戸に増やしたこともあり、当初(平成21年)の518億円から728億円と210億円総事業費が増えたとのことです。この総工費は現在の建築工費に床面積を単純にかけた概算であり、内訳は出していないとの説明でした。所管委員会が違うので庁舎の件については質疑できませんでしたが、地上13階・地下3階建ての東街区の大半を占める26000〜29000㎡の庁舎が本当に必要なのか疑問を感じております。その他地下駐車場についても質疑をしましたが、交通広場(道路)の地下駐車場は区の持ち出しがなく全て補助金で賄えるとのことでした。私自身も市街地再開発についての知識がまだまだなのでこれからもしっかり学んでいきたいと思います。
※私自身は市街地再開発そのものについては権利関係者の意見を尊重したいとの思っておりますが、区役所庁舎の移転、保留床購入については反対しております。
【建設諸元】
西街区 東街区
敷地面積 約7130㎡ 約4650㎡
建築面積 約4900㎡ 約3250㎡
(建ぺい率) 約70% 約70%
規模・構造 地上36階地下2階 地上13階、地下3階
高さ125m 高さ75m
延面積 約81100㎡ 約40400㎡
容積対象床面積 約57000㎡ 約32500㎡
(容積率) 約800% 約700%
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