昨日の午後の衆議院本会議で自民・公明両党等が提出した内閣不信任案が否決されました。今回の与党内の一連の経緯をみると、結果的には前首相の仲介により「民主党を守る」ことが最優先され、まさに国民不在の茶番劇を見ているようで、憤りを覚えたのは私だけでしょうか。私自身も民主党所属の地方議員として2年前の総選挙で「政権交代」を掲げて一丸となって戦ったのは一体なんだったのか非常に空しい気持ちになりました。これまで自民党も与党時代には党内で激しい権力闘争が行われてきましたが、今回の状況をみていると当時の自民党以上にひどい状況です。今回の不信任案否決で民主党が行った行為はまたもや問題先送りで、このまま失政が続いていくことに失望しました。菅首相も退陣時期を明確に述べておらず、いつまた党内抗争が再燃するか分からない状況ですが、これではますます国民から見放されてしまうのではないでしょうか。
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