6月14日に東金町中学校のプール流出事件について再度質疑を行いました。この事件は昨年8月4日から10日の7日間に約6500㎥(約500万円相当)の水道水が流出したものです。いたずらの可能性も否定できないということで警察に被害届も出しましたが捜査は進展していないようです。また今回の件で教育委員会や学校長の処分について尋ねましたが、学校長については管理上の問題があったとの理由で「教育長から文書による厳重注意」とのことで処分ではないようです。また「損害額の一部でも求償すべきでは」という問いに対しては、「求償することは考えておりません」とのことでした。教育委員会は実質これで幕引きと考えているようです。私としては区民の皆さんのご意見を率直に伺いながら今後の展開を考えたいと思っております。今回の件では私が議会で取り上げたことによって、ようやく各学校で水道料金・使用量のチェックが行われるようになり、少しは前進したのかなという思いもあります。今後は教育委員会や学校に税金で支払われているということをしっかりと自覚してほしいものです。
「求償」ではなく、道義的責任を問うべきで管理責任者に「弁償」を負担させるべきです。教育委員会への追及の仕方を間違えています。
投稿情報: 葛飾太郎 | 2011年6 月26日 (日曜日) 10:09