昨日、菅直人首相が社民党の福島瑞穂党首と党首会談をしたというニュースに接しました。これまでパーシャル連合とか言ってましたから、いろんな方にお願いして政権運営を安定させたいのでしょうが、内閣支持率が危険水域に入った状況ではなかなか難しいように思われます。社民党と言えば連立を組んでいた鳩山内閣で内閣府特命担当大臣だった福島党首を普天間問題で罷免しました。こうしたことを考えると、労働者派遣法など一部の法案で協力要請するならいいのですが、仮に報道にあるように来年度予算案などで協力要請するということは安全保障の問題で社民党の主張を受け入れる、あるいはどこかで妥協するということに繋がるのではないかと懸念しています。衆院での再議決に必要な6議席のために、社民党に接近するのはいかがかなと思うのは私だけでしょうか?
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