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橋下徹大阪市長の教育改革に共感!

ここ最近橋下徹大阪市長が毎日マスコミに取り上げられてますが、私は特に橋下氏のこれまでにない教育改革に共感を覚え、また相当な覚悟で教育に力を入れてることに感心しております。昨今格差が拡大する中、裕福な家庭とそうでない家庭で受けられる教育が異なることが格差固定につながる根幹ではないかという思いから、私は以前から教育というスタートラインだけはどの子どもにも同じにしたいという思いを持っております。当然その後の結果についてはそれぞれの努力によって異なるのは当然のことであることは言うまでもありません。そうした意味で橋下市長が知事時代に導入した私立高校の授業料無償化(私立高校授業料支援制度)は、裕福でない家庭でも私立に行くことができ、また低落している公立高校への大きな刺激になったのではないでしょうか。また現在西成区で導入を検討している塾代の補助(教育バウチャー)についても私はこうした制度構築こそがまさに教育の格差解消、そして教育の底上げににつながると信じております。こうした制度があちこちで導入されたら、教育の分野だけではなく、経済的にも我が国から多くの有能な人材の輩出に繋がり、さらに国際競争力が向上するのではないでしょうか。こうしたことも強力なリーダーシップを発揮している橋下市長だからこそ出来るわけですが、他の自治体(特に私が住む葛飾区)も少しは見習ってほしいものです。また何といっても形骸化した教育委員会制度そのものを変え、責任の所在を明確化する制度を構築することこそが今後の教育を変えると確信しています。私自身も反省をしながら、しっかりと頑張っていかねばならないという思いを新たにしました。


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常に裏切られてきた政治への期待感。今年こそは…

昨年は東日本大震災というわが国にとって未曾有の大災害が発生し、犠牲になられた方や被災者のことを考えると「新年あけましておめでとうございます」と言うことがはばかられますが、まず被災された方々には改めてお見舞い申し上げます。そして今年もブログの頻繁な更新を心がけますのでどうぞよろしくお願いいたします。昨年は震災で国民が一丸となっているにもかかわらず、国民の政治不信は増幅し、私も民主党政権に対する不満が爆発し、6月に離党しました。おかげで今年は無所属という立場で新年を迎えることができ、非常にスッキリしたスタートを切ることができました。そもそも私は大学生の頃から政治家を志し、その頃から選挙等の手伝いをするなどして政治にかかわってきましたが、これまで2度も政治には裏切られてきました。1度目はちょうど大学1年生の平成5年の夏に宮沢内閣の不信任案が可決し、解散・総選挙が行われ、政治改革を掲げ、新生党や日本新党、さきがけが躍進し細川内閣が誕生した時です。その際も何か変わるのではないかという期待感がありましたが、結局は選挙制度改革をしただけで、短命で連立政権は終焉しました。2度目の期待はもう皆さんご承知の2年前の政権交代です。民主党政権こそ政治を変えてくれるのではという期待はあっさり裏切られました。私も含め国民が「政権交代」、「マニフェスト」という言葉に騙されてしまいました。「何かやってくれるのではないか」と多くの人は期待して投票したはずですが、結局のところは「今までの政治と変わらない、いやそれ以下だ」という声をよく耳にしました。また、マニフェストは政権を獲った後にどれほど実行できたか検証するものですが、もう検証すらする気にならないほどことごとく裏切られてきております。私はマニフェストを忠実に実行しろということを言っているわけではなく、そもそも民主党が政権を獲るために実行不可能なことを並べ立てた姿勢そのものが欺瞞に満ちていたと思っております。今年の政治、政局は衆議院の解散の可能性も含め波乱含みですが、「三度目の正直」に期待して今度こそ政治に信頼を取り戻し、政策や理念に共鳴できる政党や政策集団が出現した際にはぜひ私も参画したいと思っております。ブログの読者の皆様におかれましても今年一年幸多い一年でありますことを心よりご祈念申し上げます。


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