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早急に金町駅周辺の学童保育の定員拡充を!

Fullsizeoutput_363bここ最近学童保育クラブの待機児童が年々増加し、葛飾区の待機児童数は平成30年5月時点で218人に達しました。特に金町駅周辺の学童保育の待機児童が増えており、この度、学童に通う保護者の方々が中心となって区議会に請願書が出されました。私も一般質問でこの問題を取り上げました。
葛飾区は昨年度に組織改編を行い、学童保育の所管を子育て支援部から教育委員会に移し、「わくわくチャレンジ広場」と並行して行うとしています。同じ放課後事業なのですが、「保育」と「見守り」という大きな違いがあるのです。学童保育は専任の指導員が親に代わって子どもを預ってサポートし、19時までの延長保育もあります。一方「わくわくチャレンジ広場」はボランティアの方による見守りが主で、17時頃で終了します。共働きの親御さんであれば安心できる学童保育にお子さんを預けたいと思うのは当然ではないでしょうか。教育委員会はこうした保護者の思いを全く理解せず、「なぜ、わくわくチャレンジ広場ではダメなのか」という感じです。学童保育の定員拡充については、「放課後に使用しない諸室を活用して受入人数の拡大に取り組む」と答弁しておりますが、さらに具体的にいつまでに何人定員を増やすのか突っ込んで質すと「これから検討する」という答えしか返って来ませんでしたが、待機児童対策はまさに待ったなしです。
こうした保護者の声をしっかり受け止め、区政に反映していく事こそが政治の役割であり、大会派が署名しない中、私は紹介議員として請願にも署名しました。これからも保護者の皆さんと一緒になって取り組んでまいります!

※ 「わくわくチャレンジ広場」とは主に放課後に学校の施設を利用し、ボランティアの地域の方の見守りのもと、子どもたちが安全に過ごせる居場所を作る事業のこと。

※ 区議会の請願は1名以上の議員が紹介議員として署名が必要になります。

※ 「葛飾区内(特に金町駅周辺)の小学校敷地内に学童保育事業を含む児童の居場所拡充に関する請願書」は3月15日(金)午後1時からの文教委員会に諮られます。

 

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