葛飾区議会議員 ｜ 小林ひとし

今日（６月２４日）、都市基盤整備特別委員会が開催され、立石地区の再開発の報告がありました。今回新たに報告されたのは、北口地区の再開発において、東街区と西街区を入れ替え、庁舎を東地区にして西地区の住宅保留床を倍（３３０戸を６００戸に）に増やすというものでした。私自身は市街地再開発については権利者の意向を尊重したいと思いますが、多額の税金が投入（税金で保留床を購入する）される庁舎の移転に関しては今回も明確に反対意見を表明しました。なお、今日の委員会の資料は以下のＰＤＦファイルでご覧いただけます。

資料：資料2 立石北口地区施設計画経過報告会平成27年5月31日

今日は午前中、小学校の特別支援学級連合の「なかよし運動会」が催されました。昨年までは総合スポーツセンターの小体育室で行ってましたが、手狭なため一部の保護者の方から大体育室で行ってほしいとの声を伺っていました。私自身も教育委員会に要望しておりましたところ、ようやく実現しました。子どもたちは思いっきり走れると喜んでいたそうです。これからもしっかりと皆さんの声を区政に反映すべく頑張って参ります。

【写真左が今日の大体育室、右が昨年の小体育室】

今日は５月７日にオープンしたばかりの豊島区役所の新庁舎を視察しました。区役所の建物は市街地再開発事業の一環で、小学校と児童館の跡地の権利変換、そして残りの保留床は旧庁舎と公会堂の敷地の定期借地収入で庁舎建設の財政負担がないとのこと。しかも定期借地は７０年間で１９１億円、余った分は基金に積み立てて学校等の改築に使うとのことです。ほんとうらやましい限りですが池袋という都内でも有数の商業地にあるからできることだと思います。葛飾区の総合庁舎建て替え問題も財政負担がゼロであれば喜んで賛成するんですが・・・。  確か渋谷区も定期借地権を設定して庁舎の建設費ゼロで建て替えする計画のようです。葛飾区もいろいろ検討すべきではないでしょうか。